皆さんこんにちはパンダです。
地方公立高校から京大に進学した自身の経験をもとに、教育環境が都市部ほど整っていない地方の学生が難関大学に進学するための力になりたいと思いこのブログを書いています。
「参考書と映像授業どっちを使うべきなんだろう」
これは受験生なら一度は悩むテーマだと思います。
そこで今回は実際に両方使って京大に合格した私がそれぞれのメリット・デメリットそして最適な使い方を提案したいと思います。
結論:目的に応じて使い分けよう!
初めに答えを言ってしまうとそれぞれの特性を理解して個人の能力や目的に応じて使い分けるのが最適な使い方です。
参考書だけ使う塾や映像授業だけの塾が多いため、どちらかしか使わないと勘違いをしている人がいます。
しかし映像授業も参考書もそれぞれ異なる長所と短所があるため使い分けるのが最も効率よく勉強するために大切なのです。
よってこれからそれぞれの長所と短所を紹介し、どのような勉強に向いているか考えていきたいと思います。

うまく使い分ける方法を学ぼう!
映像授業の長所・短所と最適な使い方
長所
- 難しい概念も理解しやすい
- 理解している人の話を直接聞けるので新しい発見がある
短所
- 料金の高いものが多い(最近はそうでないものもある)
- 理解できているところも聞かなければいけないので学習スピードが落ちがち
- ノートをしっかりと取らないと復習しずらい
- 授業が分かりやすいばかりに、分かった気になりがち
最適な使い方
以上の特徴を踏まえて参考書と同じようにおすすめの使い方を紹介します。
- 初めて習う科目→知っているものがないので時間的なロスが少ない
- 自分の苦手な科目→映像授業は理解しやすいので苦手でもついていける
- 理解が難しい科目(数学や物理など)→はじめから深い理解をしておくことでその後の成長速度が早まる
映像授業で特におすすめのものはやはりスタディサプリです。
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正直受験業界では破格の値段とクオリティーです。
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科目ごとのおすすめなど詳しくは別の記事で解説します。
参考書の長所・短所と最適な使い方
長所
- 価格が安い
- 復習がしやすい
- 自分のペースで進めることができるため学習スピードが早くなる
- 試験と同じように紙面形式であるので試験で役に立つ読解力がつく
短所
- 具体的な使い方の指示が載っていないものもありどうすればよいか分からないものもある
- 理解しにくい
最適な使い方
参考書には上記のような特徴があるため長所を最大限に活かし、短所があらわれないように使いたいです。
そこで参考書は以下の場合に利用することをおすすめします
- 自身の得意な科目→理解できるところならば参考書で学習した方が早いから
- 演習問題→自分が分からないところの解説だけピックアップして読むことができ効率が良い
- 暗記の側面が強いもの→理解はしずらいが復習しやすいという特徴がぴったり合っている
具体的な参考書のおすすめはまた別の記事で紹介したいと思います。
まとめ
まとめ | 参考書 📚 | 映像授業 🎥 |
---|---|---|
メリット | ・安い ・復習しやすい ・自分のペースで進めやすい | ・わかりやすい ・苦手科目でも理解しやすい |
デメリット | ・難しい内容は理解しにくい ・使い方が曖昧 | ・受け身になりがち ・時間効率が悪いことも |
向いてる人 | ・得意科目の演習 ・暗記系(理社) | ・初学や苦手科目 ・数学や物理などの理解重視科目 |
おすすめ併用法 | → 理解:映像授業 → 定着:参考書 |
どちらの方が良いということはないのでうまく併用して使うようにしましょう!
私は受験勉強を頑張る皆さんを応援しています。
以上パンダでした。
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