皆さんこんにちはパンダです。
地方公立高校から一年の宅浪を経て、京大に進学した自身の経験をもとに、教育環境が都市部ほど整っていない地方の学生が難関大学に進学するための力になりたいと思いこのブログを書いています。
私は現役時代と一年宅浪をした中でたくさんの英語の参考書を使ってきました。宅浪で独学していた分他の人よりもたくさんの参考書を使ったと思います。
そこで今回はそうした経験をもとに私が本当に使ってよかったなと思う参考書を分野別に紹介したいと思います。
英語の参考書選びに迷っている方は是非参考にしてみてください!
英語の全体の勉強法については下の記事を参考にしてみてください
英語以外の科目についてはこちらをご覧ください。
単語帳
必修英単語 LEAP
メリット
- 基本的な単語から、高いレベルの単語まで幅広く網羅している
- 英作文での注意点など使うための情報がたくさん載っている
- 語源やゴロ、派生語など覚えるための工夫がなされている
デメリット
- 情報が多いことは後々メリットに変わるが、はじめは多すぎて混乱するかもしれない
使用をおすすめする人
- 難関大学志望者(最終的に一単語の意味を複数覚えなければいけないから)
- 竹岡先生の参考書を使っている人

最初から英作文対策まで広く使えるよ!
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速読英単語 上級編
メリット
- 難関単語が多くのっていて受験英語の単語力として最高峰に到達できる
- 単語を類推する具体的な方法についても記述があり、単語の類推力も高められる
- 文章の中で実際に使われている形で覚えることができる
デメリット
- 難しい単語なので出会う機会はそうそうない
使用をおすすめする人
- 一冊基本的な単語帳を終わらせておりかつ時間的余裕がある人
- 難しい単語が出る大学の人(京大など)

余裕がある人は取り組もう!
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文法の参考書
関正生の英文法ポラリス[1 標準レベル]
メリット
- 問題数が少なく最低限必要な知識の演習ができ復習も行いやすい
- 問題の解説が非常にわかりやすい
デメリット
- 問題数が少ないため二次試験で文法の問題ががっつり出る人に取ったら演習量が不足する
使用をおすすめする人
- 文法にかける時間がそこまでない人
- 二次試験で文法の問題が出ない大学を受ける人
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英文解釈の参考書
英文熟考
メリット
- 構文、文法、単語等すべての解説が丁寧で英文解釈を学ぶとともにこれまでの復習も行える
- 解釈本にはなかなかない訳の根拠までのっており、英文和訳の実践的な知識を身に着けられる
- 音声もついているので音読がしやすい
デメリット
- 情報量が多く二冊にまたがっているため覚悟を持って挑まないと挫折してしまう
使用をおすすめする人
- 基本的な文章は読めるようになったけど二次試験レベルの文章を読むと詰まってしまうという人
- 英文解釈にしっかりと時間をかけれる人
- 難関大学志望者
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京大入試に学ぶ 英語難構文の真髄
メリット
- 扱っている構文の数はトップレベルで多く受験で構文に詰まることはなくなる
- 毎回「教訓」という形で「○○の時は△△と考える」のように短くまとまっているので復習しやすい
- 意訳構文や意味を間違えやすい単語などが最後のほうにまとまっており役に立つ
デメリット
- とにかく量が多いのでかなり時間がかかる
- 難しすぎる文章も混じっており志望校によってはオーバーワークになる
使用をおすすめする人
- 京大志望者
- 他の解釈の参考書を一冊終わらせてそれでもまだ解釈に時間をかけれる人
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長文の参考書
関正生のThe Rules 英語長文問題集
メリット
- 長文の参考書でありながら構文、文法、単語の解説も詳しく復習しながら演習できる
- 扱っている英文の解説だけでなく、一般的な長文で通用する解法や読み方の解説に特に力を入れており、何となく英文を読むことをやめ、論理的に英文が読めるようになる
- レベルが4つに分かれているため自分にあったレベルの演習ができる
- 音声がついており音読しやすい
デメリット
長文の参考書として優れていて、これといったデメリット思いつきません。
使用をおすすめする人
- 長文の演習を積みたい人全員
- 長文の読み方が定まってない人

長文の読み方が確立できるよ!
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終わりに

以上英語の参考書についておすすめのものを紹介してきました。
英語の参考書はたくさん出ていて迷うとは思いますが、この記事を参考にしてみてください。
ただし参考書を選ぶときは本屋さんで実際に手に取って選ぶことをおすすめします。ぜひ本屋さんに足を運んでみてください。
私は頑張る受験生を応援します。
以上パンダでした。
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