こんにちは。現役京大生の受験バイブルのパンダです。
「トウコベ 評判」と検索しているあなたは、おそらく「東大生に教えてもらえるのは魅力的だけど、実際のところどうなの?」と気になっているのではないでしょうか。
ネット上にはトウコベに関して悪い口コミがあったり、親としては料金が高くないか心配だったりしますよね。
また、入会後のログイン方法や解約の手続きが面倒ではないか、といった不安もあるかと思います。
この記事では、そんな疑問をすべて解消します。
- トウコベのリアルな評判と料金体系の仕組み
- 悪い口コミの真相と失敗しないための対策
- スタディコーチなど競合サービスとの違い
- トウコベが本当におすすめな人の特徴
読み終える頃には、あなたがトウコベを利用すべきか、それとも他のサービスを選ぶべきかが、ハッキリと見えているはずですよ。
トウコベの評判から見るサービスの真実

まずは、トウコベというサービスが実際どのような評価を受けているのか、その深層に迫っていきましょう。
公式サイトには「合格実績」や「良いこと」しか書かれていませんが、ここでは利用者のリアルな声や市場データをもとに、隠された真実を解剖していきますよ。
京大生の私から見て、このサービスの本質がどこにあるのか、忖度なしで分析します。
トウコベの料金は高いのか

まず一番気になるのがお金の話ですよね。
教育費は家計を直撃する問題ですから、ここはシビアに見る必要があります。
結論から言うと、トウコベの料金設定は「プロ家庭教師よりは安く、格安オンライン塾よりは少し高い」という絶妙なラインを突いています。
料金構造の完全解剖
トウコベの料金構造は、大きく分けて以下の3階層になっています。
ここを理解していないと「思ったより高かった」となりかねないので注意してくださいね。
- ① 入会金:19,800円(税込)
※多くの家庭教師センターが入会金に2〜3万円取る中で、これはかなり良心的な設定です。 - ② 基本料金(学習サポート費):月額3,300円(税込)
※システム利用料やプランナーの人件費に相当します。授業を受けても受けなくても毎月発生する固定費です。 - ③ 授業料:学年ごとの従量課金制
※「授業を受けた回数分だけ」支払うシステムです。
ここで重要なのが「授業料」の単価です。
例えば、大学受験を控えた高校3年生や既卒生の場合、30分あたりの単価は約3,000円弱(税込2,970円程度)です。
これを一般的な塾と同じように「週1回・90分授業」で受講すると仮定してシミュレーションしてみましょう。
| 費目 | 金額(月額概算) | 備考 |
|---|---|---|
| 基本料金 | 3,300円 | 固定費 |
| 授業料(90分×月4回) | 約35,640円 | 高3生の場合 |
| 大学指定費(※) | 3,300円 | 東大生等を指名する場合 |
| 月額合計目安 | 約42,240円 |
「月額1万円台〜」という広告を見かけるかもしれませんが、あれは「未就学児」や「月2回」などの最小構成の場合です。
大学受験を本気で目指すなら、現実は月4万円前後見ておいたほうがいいですね。
市場相場との比較
文部科学省の調査によると、公立高校生の学習塾費の平均は年間約36万円(月額約3万円)ですが、これは通っていない子も含めた平均です。
受験学年で個別指導塾に通うと、月額5〜7万円はザラにかかります。
(出典:文部科学省『子供の学習費調査』)
そう考えると、東大生や京大生のマンツーマン指導が月4万円台で受けられるのは、コストパフォーマンスとしては悪くないと私は思います。
特に地方在住で、近くに難関大生の講師がいない環境なら、移動費もかからないので実質的なコスパはさらに跳ね上がりますよ。
ちなみに、トウコベには「オンライン自習室」のオプション(月額2,750円)もあります。
家で集中できない子はこれをつけるのもアリですが、強制ではないので、最初はつけずに様子を見るのが賢い節約術です。
トウコベに悪い口コミはあるか

インターネットで「トウコベ 悪い」なんてワードを見るとドキッとしますよね。
火のない所に煙は立たないと言いますが、実際、ネガティブな評判もゼロではありません。
私がリサーチした中で、無視できない悪い口コミの正体は、ズバリ「講師の質(Quality)のバラつき」です。
学生講師の「当たり外れ」問題
これはトウコベに限らず、学生講師主体のサービスすべてに言える「宿命」のようなものです。
トウコベには2,000名以上の講師が在籍していますが、全員が「教えるプロ」というわけではありません。
- A先生:指導経験豊富で、生徒のつまづきを瞬時に見抜く神講師。
- B先生:自分は天才的にできるけど、できない子の気持ちが分からない講師。
- C先生:熱意はあるけど、大学の試験期間中は連絡が遅れがちな講師。
残念ながら、運悪くB先生やC先生に当たってしまう可能性はあります。
「東大生だから教え方も上手いはず」と期待値を上げすぎると、ここでガッカリしてしまうわけです。
特に、「難関大生=コミュ力が高い」とは限りませんからね。
どうすれば失敗を防げる?
「じゃあ運ゲーじゃん」と思うかもしれませんが、安心してください。
トウコベのシステムには、このリスクを最小化する「セーフティネット」が用意されています。
トウコベでは、講師の変更が何度でも無料で可能です。
「なんか説明が分かりにくいな」「話しにくいな」と思ったら、遠慮なくチェンジしてOKなんです。
また、講師とは別に「専属プランナー」という大人のスタッフがついています。
講師本人には「先生、ちょっと教え方が…」とは言いにくいですよね?
そんな時はプランナーにLINEすれば、角を立てずに調整してくれます。
悪い口コミを書いている人の多くは、この仕組みを使いこなせず、不満を抱えたまま辞めてしまったケースが多い印象です。
注意点:マッチングの時間
特殊な科目や、「絶対に理系の女性講師がいい」といった細かい条件を出しすぎると、マッチングに時間がかかる(講師不足)という声もあります。
ここは少し条件を緩める柔軟さも必要かも。
トウコベに対する親の本音

保護者の方々の本音を探ると、「期待」と「不安」が入り混じっています。
親としては「安くないお金を払うんだから、確実に成績を上げてほしい」というのが本音でしょう。
ポジティブな本音:モチベーションの着火剤
ポジティブな意見として圧倒的に多いのが、「子供の勉強へのモチベーションが上がった」というものです。
これは教育心理学で言うところの「モデリング効果」が働いています。
塾の年配の先生だと「先生だからできて当たり前」と感じてしまいます。
一方、年齢の近い東大生という「成功した先輩(ロールモデル)」が身近にいることで、子供は「自分も頑張れば、このお兄さんみたいになれるかも」という自己効力感(Self-Efficacy)を刺激されるんです。
実際、「先生と雑談するのが楽しくて机に向かうようになった」という事例は山ほどあります。
ネガティブな本音:管理への不安
一方で、親御さんが不安に感じるのは「管理面」です。
「オンラインだと、子供が本当に真面目に受けているのか分からない」
「計画通りに進んでいるのか見えにくい」
という声もたまに聞かれます。
トウコベは、後述する競合のスタディコーチのように「アプリで分単位の管理」をするスパルタ塾ではありません。
どちらかと言うと「生徒の自主性を尊重する」スタイルです。
そのため、完全な受け身で「管理されないと1秒も勉強できない」というタイプのお子さんの場合、親から見ると「遊んでいるように見える」というリスクがあります。
ここを解消するには、最初の段階でプランナーに「週間計画表を毎週親にも共有してほしい」と強く要望を出しておくのがコツです。
言えばやってくれる柔軟性があるのもトウコベの良いところですよ。
トウコベの解約方法と注意点

始める前に絶対に知っておきたいのが「辞めやすさ」ですよね。
「入会したら半年は辞められない」なんて縛りがあったら怖くて申し込めません。
ここ、かなり重要です。
縛りなし!いつでも解約可能
結論から言うと、トウコベの契約形態は非常にクリーンでホワイトです。
「いつでも退会可能」となっています。
教育業界には、高額な教材をローンで買わせて事実上辞められなくする業者や、「中途解約違約金」を請求する業者が残念ながら存在します。
しかし、トウコベは運営母体が大手(東証スタンダード上場のウィザスグループと提携)ということもあり、コンプライアンスはしっかりしています。
- 高額な違約金:なし
- 契約期間の縛り:なし
- 教材販売:なし(手持ちの参考書でOK)
消費者庁も特定商取引法などで学習塾の契約トラブルには目を光らせていますが、トウコベの仕組みは消費者にかなり有利に作られています。
(出典:消費者庁『特定商取引法ガイド(特定継続的役務提供)』)
唯一の注意点:解約のタイミング
解約申告の期限に注意!
基本的に「辞めたい月の前月末まで」に申告する必要があります(例:3月末で辞めたいなら、2月末までに連絡)。
ここを過ぎると、翌月分のシステム利用料などが発生してしまう可能性があります。
辞めると決めたら、ズルズル先延ばしにせず、早めにプランナーにLINEするのが鉄則です。
この「出口戦略」が簡単であることは、オンライン家庭教師を試してみたい家庭にとっては最大のリスクヘッジになります。
ダメなら来月辞めればいい、という気軽さは、他の高額塾にはない大きな魅力ですね。
トウコベの評判を競合他社と比較検証

さて、ここからは「結局、他のサービスと比べてどうなの?」という比較の話をしていきましょう。
ネットで検索するとよく出てくる「東大先生」や「スタディコーチ」。
どれも東大生が教えてくれるサービスですが、中身は全然違います。
選び方を間違えると大惨事になるので、しっかり比較しますよ。
東大先生とトウコベの違い

「東大先生」も最近人気のサービスですが、トウコベとはコンセプトが真逆と言ってもいいかもしれません。
「量」の東大先生 vs 「柔軟性」のトウコベ
| 比較項目 | トウコベ | 東大先生 |
|---|---|---|
| 基本コンセプト | 必要な分だけ受講 (従量課金スタイル) | 定額で指導受け放題 (サブスクスタイル) |
| 入会金の目安 | 19,800円(安め) | 33,000円(一般的) |
| 月額コスト感 | 月2万〜4万円台 (調整可能) | 月4万〜6万円台 (固定・高め) |
| 自習室 | 有料オプション | 毎日オンライン自習室開放 |
東大先生の最大の特徴は「1日1時間〜の指導」や「LINE質問し放題」など、圧倒的な学習量を確保できる点です。
「逆転合格のために、毎日東大生に張り付いて教えてほしい!」という熱量の高い生徒には、東大先生の方がコスパが良くなる場合があります。
一方、トウコベの強みは「柔軟性」と「スモールスタート」です。
「普段は地元の塾に行っているけど、数学のここだけ東大生に聞きたい」とか、「まずは週1回から様子を見たい」という場合、東大先生だとオーバースペックで割高になってしまいます。
トウコベなら、必要なコマ数だけ購入すればいいので、無駄な出費を抑えられます。
スタディコーチとどちらが良いか

次に「スタディコーチ」との比較です。
ここも非常に強力なライバルですが、決定的な違いは「管理の厳しさ」です。
「管理」のスタディコーチ vs 「対話」のトウコベ
スタディコーチは、その名の通り「コーチング」に特化しています。
「Studyplus」という学習記録アプリと連携して、生徒がいつ、何を、何分勉強したかを可視化し、毎週の面談でPDCAを回します。
言わば「ライザップの勉強版」のようなイメージですね。
- スタディコーチが向いている人:
「何を勉強すればいいか全く分からない」「サボり癖がひどいので、ガチガチに管理して尻を叩いてほしい」という人。 - トウコベが向いている人:
「アプリへの入力とか面倒くさい」「管理されると逆にやる気を失う」「優しいお兄さん・お姉さんに励ましてもらいながら、自分のペースで頑張りたい」という人。
正直、京大生の私から見ても、スタディコーチの管理体制は素晴らしいですが、合う・合わないがハッキリ分かれます。
管理されるのが嫌いな子がスタディコーチに入ると、プレッシャーで潰れてしまうことも。
逆に、トウコベはLINEを通じた人間的なコミュニケーション(泥臭いやり取り)を重視しているので、「勉強嫌いを直す」というフェーズならトウコベの方が相性が良いと私は分析します。
ログインやLINE指導の利便性

トウコベの使い勝手(UI/UX)についても触れておきましょう。
毎日使うシステムですから、ここがストレスフルだと続きません。
LINE中心の設計が「今の世代」に刺さる
トウコベでは、会員専用のマイページ(Webブラウザでログイン)もありますが、日々のやり取りのほとんどは「LINE」で完結します。
特に評価が高いのが「LINEでの質問対応」です。
例えば、数学の問題を解いていて「解説を読んでも意味不明…」となった時、どうしますか?
塾なら次の授業まで待たないといけません。
でもトウコベなら、その場でスマホで写真を撮って、LINEで「先生、ここが分かりません」と送るだけ。
これ、部活で忙しい現役生にとっては神機能なんです。
通学の電車の中や、寝る前の15分など、隙間時間にサクッと質問を投げられます。
講師からの返信は即レスではないこともありますが(彼らも学生なので)、翌日には丁寧な手書きの解説画像などが返ってきます。
「わざわざPCを開いて、IDとパスワードを入れてログインして…」という手間がないのは、デジタルネイティブ世代にとって継続率を左右する大きな要因ですよ。
トウコベの評判から見る推奨者

ここまでトウコベの評判、料金、競合比較を深掘りしてきましたが、最後に「結局、どんな人がトウコベを使うべきか」をまとめます。
私が思うに、トウコベは「賢く使えば最強のコスパを実現できるツール」です。
トウコベがドンピシャな人
- 地方在住の人:
周りに東大・京大レベルの講師がおらず、教育格差を感じている人。オンラインなら東京と同じ水準の指導が受けられます。 - 「あと一歩」が欲しい人:
地元の塾に通っているけど、特定の科目だけ伸び悩んでいる。併用でピンポイント補強したい人。 - モチベーションが課題の人:
勉強自体が嫌い、やる気が出ない。憧れの志望校の先輩と話すことで、メンタルブロックを壊してほしい人。 - 費用を抑えつつ質を求めたい人:
プロ家庭教師や大手予備校の高額な費用は出せないけど、バイト感覚の適当な学生講師は嫌だという人。
これらに当てはまるなら、トウコベは間違いなく有力な選択肢です。
逆に、「完全に丸投げして全教科管理してほしい」「医学部受験で1点のミスも許されないプロ指導が必要」という場合は、もっと高額な専門塾を検討したほうがいいかもしれません。
幸い、トウコベは入会前の「無料相談」が非常に充実しています。
ここで実際の学習状況を相談し、「今の自分の志望校なら、どんな先生が担当になれそうか?」を確認してみるのが、失敗しない第一歩です。
無理な勧誘はまずないので、話を聞くだけでも受験のヒントが得られるはずですよ。



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