こんにちは。現役京大生の受験バイブル、運営者のパンダです。
もうすぐ共通テスト本番ですね。
学校で「Kパック」こと河合塾の共通テスト直前対策問題集が配られたり、自分で購入を検討している時期ではないでしょうか。
でも、実際に解いてみると「思ったより難しい」「英語が全然終わらない」と焦ってしまい、検索窓に「k パック 難易 度」と打ち込んで、この記事にたどり着いた方も多いはずです。
直前期に自信を失うのは一番避けたいことですが、Kパックの点数が悪くても過度に心配する必要はありませんよ。
2026年度入試に向けたKパックの狙いや、平均点予想、他社との賢い使い分けについて、私の視点で詳しく解説していきます。
- Kパックの難易度は本番とほぼ同等で実力確認に最適
- 英語リーディングが終わらない原因は1200語の超長文にある
- 新課程数学は「読解力」重視の傾向を忠実に再現している
- Z会や駿台との比較でわかる自分に合ったパックの選び方
2026年Kパックの難易度と平均点予測

まずは、皆さんが一番気になっているであろう「結局、Kパックって難しいの?簡単なの?」という点についてお話しします。
河合塾は「全統模試」で集めた膨大な受験生データを持っているので、その予測精度や母集団の分析力は業界でもトップクラスです。
2026年度版がどのような意図で作られているのか、その設計思想を深掘りしていきましょう。
- 英語は難しい?終わらない原因と対策
- 数学の難易度と新課程の傾向
- 国語や情報の難易度は標準的か
- 物理と化学はかなり難しい
- 共通テスト本番と平均点の関係
英語は難しい?終わらない原因と対策

英語のリーディングは今年度は比較的簡単なセットでした。
本番ではもう少し難しめな問題が出ると思っておいた方が良いでしょう。
とはいえ、共通テストらしい複数の情報を処理する問題を扱っていたので、練習にはなったことと思います。
共通テスト特有の難しさ
共通テストが難しい理由は、単語レベルが高いからではありません。
処理しなければならない「情報の種類」が多すぎるのです。
- マルチプル・ドキュメント処理: 「記事A」「記事B」「グラフ」「生徒の感想文」など、複数のテキストを行き来して情報を統合する必要があります。
- メタ認知的視点: 文章の内容(Content)を理解するだけでなく、「この段落の構成はおかしくないか?」「論理が飛躍していないか?」という、まるで編集者のような視点(Structure)での評価が求められます。
- ワーキングメモリの枯渇: 制限時間が迫る中でこれらを並行処理するため、脳の作業領域(ワーキングメモリ)がパンクしやすくなります。
まともに全文を精読していたら、ネイティブスピーカーでもない限り時間は足りません。ここで必要なのは「捨て読み」の勇気です。
- スキャニング(検索読み): 設問を先に読み、「年代」「人物名」「理由」など、探すべきキーワードを決めてから本文へ飛び込みましょう。
- スキミング(拾い読み): 各段落の最初と最後の一文だけを読み、大まかな要旨を掴む練習を徹底してください。
- タイムマネジメント: 「第8問には最低20分残す」など、自分なりの鉄則をKパックで作ってください。間に合わなければ、配点の低い問題を捨てる判断も必要です。
Kパックで時間が足りなかった経験は、本番でのタイムマネジメントを修正する、またとない良い機会になりますよ。
数学の難易度と新課程の傾向

数学に関しても、「計算はできるのに、何を聞かれているかわからない」「日本語の問題なのか数学の問題なのか判別できない」という感想を持つ人が多いかもしれません。
これは、Kパックの数学が、新課程入試(新学習指導要領)の大きな特徴である「読解数学」を色濃く反映しているからです。
「読解数学」とは何か?
これまでのセンター試験のような、数式だけが並んでいてゴリゴリ計算すれば答えが出る形式は影を潜めました。
代わりに登場したのが、長いリード文(導入文)です。Kパックでは、以下のような設定が頻出します。
- 日常の事象のモデリング: 「貯金の利子計算」「ウイルスの感染拡大モデル」「バスの運行ダイヤ」「お菓子のパッケージデザイン」など、一見数学とは関係なさそうな日常的なテーマが設定されます。
- 会話文形式: 太郎さんと花子さん(時には先生も登場)が、問題の解き方について議論している会話の中から、数学的なヒントや条件を読み取る必要があります。
Kパックの数学は、駿台の青パックなどが時に見せる純粋な数学的難問(計算が複雑すぎる、発想が高度すぎる)とは一線を画し、「問題文の読み取り」や「誘導への乗り方」で差がつくように設計されています。
一見すると「こんな長い文章、数学の実力を測るのに邪魔なノイズじゃん」と思うかもしれません。
しかし、この「ノイズ」の中から数学的な構造(数式や条件)を抽出する能力こそが、AI時代に人間へ求められている能力であり、2026年の共通テストが測りたい力なのです。
Kパックでの具体的な対策法
Kパックを使って、この「翻訳作業」に慣れてください。
長い文章が出てきたら、重要な数値や条件にアンダーラインを引き、余白に簡単な図や数式としてメモする癖をつけましょう。
「日本語→数式」への変換スピードを上げることが、Kパック、ひいては本番での高得点への近道です。
また、新課程から数学C(ベクトル・複素数平面など)が統合され、範囲が広がっています。
Kパックは全統模試のデータを元に、受験生が苦手とする「条件の見落とし」や「定義の誤解」を突く良問が多いので、間違えた問題は解説を読み込み、なぜその条件が必要だったのかを言語化できるようにしておきましょう。
国語や情報の難易度は標準的か

主要教科である英語・数学以外、特に新課程で注目される「国語」と「情報I」について見ていきましょう。
結論から言うと、Kパックにおけるこれらの科目は、奇をてらわず、極めて標準的かつ教育的な良問が揃っている印象です。
国語:実用文と複数テキストの統合
新課程国語の最大の変化は、契約書、ポスター、法律の条文、ブログ記事といった「実用的な文章」と、従来の論説文や文学的な文章を組み合わせた出題が増加している点です。
Kパックはこのバランス調整が非常に巧みです。
例えば、「ある詩に対する批評文Aと批評文Bを読み比べ、さらにその詩が掲載された雑誌の編集後記(資料C)を参照して、筆者の意図を考察する」といった複雑な設定が登場します。
ここで問われるのは、個々の文章の読解力だけでなく、「論理の整合性」です。
「資料Cのこの記述があるから、批評文Aの主張は矛盾する」といった論理パズルを解くような感覚が必要です。
Kパックの解説は、この根拠拾いのプロセスが丁寧に書かれているので、復習の際は「なんとなく正解した」で終わらせず、根拠の所在を必ず確認してください。
情報I:未知の領域への羅針盤
2026年は「情報I」の実施2年目にあたります。
過去問が実質1年分しかないため、多くの受験生が「何をどこまでやればいいのかわからない」という不安を抱えています。
その点で、Kパックの情報Iは最強の羅針盤となります。
特筆すべきは、プログラミングの問題です。
共通テストでは特定の言語(PythonやJavaScriptなど)ではなく、「共通テスト用手順記述言語(DNCL)」という疑似言語が使われます。
KパックはこのDNCLのロジックを忠実に再現しており、配列の処理や条件分岐など、プログラミング的思考を養うのに最適です。
さらに、情報モラルや法規(著作権や個人情報保護法)、ネットワークの基礎知識など、知識問題も網羅されています。
情報Iに関しては、Kパックを「模試」として解くだけでなく、解説冊子を「参考書」として読み込むことで、教科書レベルの知識の穴を効率的に埋めることができます。
ここは需要に対して供給(良質な問題集)が少ないブルーオーシャンなので、Kパックを使い倒した人が勝ちます。
理科基礎・公民での活用法
文系受験生の理科基礎や、理系受験生の公民は、短期間でスコアを伸ばせる「コスパ最強」の分野です。
Kパックは頻出分野(物理基礎の力学、化学基礎のモル計算、政治経済の選挙制度など)を重点的に網羅しています。奇問がないため、ここで満点近くを取れれば本番でも大きな武器になります。
物理と化学はかなり難しい

ここまで、難易度が控えめのセットが続いた一方で、物理と化学は結論から言うとかなり厳しいセットになっていました。
これは去年の化学の難化が影響しているのではないかと思います。
これらの科目も数学などと同様に、その科目の知識だけではなく、日常的なモデルや他の事象と絡めて、知識や応用力が問われるような形式になっています。
基礎を押さえて、既存の問題集を解いているだけではこのような形式は対策しづらいです。
共通テストの予想問題集や過去問を活用して対策していきましょう!
共通テスト本番と平均点の関係

受験生が最も知りたいこと、それは「Kパックの点数は、本番の点数とどれくらい相関があるのか?」ということでしょう。
結論から申し上げますと、Kパックの難易度は「共通テスト本番の目標平均点(5割〜6割)」に極めて忠実に設定されています。
河合塾は「全統模試」という日本最大規模の母集団データを持っています。
そのため、彼らが作る予想問題は、「難しすぎて誰も解けない」ものでも、「簡単すぎて差がつかない」ものでもなく、統計的に最も本番に近い「中間値」を正確に射抜くように設計されています。
多くの受験生や予備校講師のレビューにおいて、Kパックは「本番よりもわずかに解きやすい」あるいは「本番と同等」と評価される傾向にあります。
これは、直前期に受験生が自信を喪失してメンタルを崩さないための「教育的配慮」であると同時に、「このレベルの問題で点数が取れないなら、本番ではもっと厳しい戦いになる」という警告のラインでもあります。
もしKパックの点数が目標より大幅に低かった場合、「予想問題だから問題が悪かったんだ」と現実逃避するのは非常に危険です。
Kパックは奇問・難問を極力排除した「王道」の問題構成です。
つまり、ここで間違えた箇所は、重箱の隅をつつくような知識ではなく、基礎的な理解不足や、本番でもやってしまう致命的なケアレスミスの可能性が高いのです。
点数そのものよりも、「失点の原因」に目を向けてください。
また、大学入試センターは毎年の試験結果詳細を公表しており、平均点の推移や得点分布などのデータを分析することで、翌年の難易度調整を行っています。Kパックの開発チームも当然このデータを参照しているため、信頼性は非常に高いと言えます。
(出典:大学入試センター『令和7年度大学入学共通テスト実施結果の概要』等の過去データに基づく分析 https://www.dnc.ac.jp/)
発売日はいつ?Jシリーズとの違い

ここで、購入を検討している方のために、製品の種類と入手方法について少し補足しておきます。
河合塾の予想問題集には、大きく分けて2つのラインナップがあります。
| 名称 | 販売形態 | 特徴・入手方法 |
|---|---|---|
| K-Pack(Kパック) | 学校専売品 | 高校を通じて購入。一般書店では買えない。全教科セット販売が基本。 |
| Jシリーズ(共通テスト直前対策問題集) | 市販品 | 書店やAmazonで購入可能。教科ごとに分冊販売。収録回数が多い場合がある。 |
よく「KパックとJシリーズの中身は一緒なの?」という質問を受けますが、基本的には同じデータベースの問題を使用しています。
しかし、構成が異なります。
Kパックは本番形式の1回分〜数回分のパッケージになっていることが多いですが、市販のJシリーズ(特に英語リーディングや数学)は、Kパックには収録されていない回を含めて、5回〜6回分など多くの演習量が確保できるように編集されていることがあります。
Kパックは例年、10月下旬から11月頃に学校を通じて案内があり、12月中旬頃に手元に届くのが一般的です。
もし学校で購入しなかった場合や、既卒生(浪人生)の方は、書店で売られている「黒い表紙」の河合塾Jシリーズを購入すれば、同等のクオリティで演習が可能です。
無理にKパックをフリマアプリなどで高額購入する必要はありませんよ。
駿台やZ会と比較したKパックの難易度

受験生なら誰もが悩む「河合塾だけでいいの?」「Z会もやったほうがいい?」「駿台はどう?」という3大予備校パックの比較問題。
ここからは、競合であるZ会(通称:緑パック)や駿台(通称:青パック)とKパックを徹底比較し、それぞれの役割について解説します。
SEO(検索エンジン最適化)の観点からも、「比較」は非常に重要なテーマですが、受験戦略の観点からはもっと重要です。
なぜなら、自分に合わないパックを選ぶことは、直前期の貴重な時間を無駄にするだけでなく、自信喪失というメンタルブレイクを引き起こしかねないからです。
| パック名 | 難易度(対本番) | 主な役割・ターゲット |
|---|---|---|
| 河合塾 K-Pack | 同等 〜 やや易 | 【標準原器】 実力確認、最終調整、基礎〜標準層向け。迷ったらコレ。 |
| Z会(緑パック) | 難(+10%〜15%) | 【高地トレーニング】 高負荷練習、旧帝大・医学部志望向け。メンタルが強い人推奨。 |
| 駿台(青パック) | やや難 〜 標準 | 【実戦演習】 思考力強化、理系中堅〜上位層向け。アカデミックな出題。 |
- Z会緑パックとどっちが難しい?
- 駿台青パックとの難易度比較
- 理系と文系でおすすめのパック
- 直前期に推奨される使用時期
- 本番に近いKパックの難易度で総仕上げ
Z会緑パックとどっちが難しい?

これは間違いなくZ会(緑パック)の方が難しいです。
Z会の共通テスト予想問題パックは、伝統的に「本番よりも負荷をかける」ことを目的として設計されています。
特に理系科目(数学・理科)においてその傾向は顕著で、計算量が多かったり、複数の単元を融合させた複雑な思考力問題が容赦なく出題されます。
よくあるのが、「Kパックでは8割取れたのに、Z会を解いたら6割まで落ちた…もうダメだ」と直前期に落ち込んでしまうパターンです。
しかし、これはZ会の設計通りであり、想定内の現象です。
Z会は、旧帝大や医学部を目指す層が、本番でどのような変化球(難化)が来ても動じないための「精神的なタフネス」と「処理能力」を養うための教材です。
「70%以上を目指したいならZ会」とも言われますが、これはKパックで8割を取れる実力がある人が、さらに上を目指すためのツールだと認識してください。
もし基礎固めが完了していない段階でZ会に手を出すと、消化不良を起こして自信を失うだけになるリスクがあります。
自分の現状を冷静に見極めてください。
駿台青パックとの難易度比較

次に、駿台予備学校が提供する「青パック(共通テスト実戦パッケージ問題)」について見ていきましょう。
駿台の青パックは、難易度や性質において、KパックとZ会の中間、あるいはKパックよりも「やや難 〜 標準」という位置付けになります。
かつて駿台の模試やパックと言えば、「激難」「理不尽」として受験生に恐れられていた時期もありましたが、近年は共通テストの傾向に合わせてかなり標準化(マイルド化)が進んでいます。
それでもなお、駿台特有の「アカデミックな香り」は健在です。
駿台青パックの特徴:アカデミズムと実戦の狭間
Kパックが「統計データに基づいた再現性」を重視しているのに対し、駿台は「原理原則の深い理解」を問う傾向があります。
例えば、物理において公式の暗記だけでは太刀打ちできない概念的な理解を問う問題や、世界史においてタテ(時間軸)とヨコ(地域軸)の繋がりを複雑に絡ませた問題などが挙げられます。
2026年度の傾向として、駿台は基礎寄りの問題と標準+αの応用問題を織り交ぜた構成になっています。
ただ、私の経験や周囲の京大生の感想を含めると、科目や回によって難易度のバラつきが少しあるのが気になるところです。
「第1回の英語は簡単だったのに、第2回の数学は激ムズだった」というようなことが起こり得ます。
そのため、安定して自分の立ち位置(偏差値換算の得点能力)を測りたいならKパック、少し手応えのある演習で思考力を鍛えたいなら駿台、という使い分けが最適解と言えるでしょう。
理系と文系でおすすめのパック

ここまで3大予備校のパック(Kパック、Z会、駿台)の特徴を見てきましたが、「結局どれを買えばいいの?」という声が聞こえてきそうです。
私が現役時代の実践経験と、指導経験から導き出した答えは、単一のパックに固執するのではなく、「いいとこ取りをするミックス戦略」です。
予備校ごとに「問題のクセ」というものが必ず存在します。
一つのパックばかり解いていると、その予備校のクセに慣れてしまい、本番で初見の形式(大学入試センターのクセ)に対応できなくなるリスクがあります。
これを防ぐために、以下のような組み合わせを提案します。
【文系・標準層】Kパック(全科目)+ 駿台(苦手科目のみ)
文系の方や、まずは地方国公立・GMARCH・関関同立レベルでの共通テスト利用を確実にしたい方は、Kパックをメインに据えてください。
Kパックは全科目通して解くことで、全体のリズムを作ります。
その上で、もし「数学II・B・Cだけ不安だ」「世界史をもっと強化したい」という場合は、駿台の青パックやJシリーズの単科目版を追加購入し、苦手科目だけを重点的に演習してください。
【理系・上位層】Kパック(全科目)+ Z会(数・理で高負荷)
旧帝大、医学部、早慶理工などを目指す理系上位層にとって、最大の敵は「慢心」と「本番の難化」です。
Kパックは全科目を通して解き、特に共通テスト特有の「処理速度(スピード)」を維持する練習に使います。
そして、数学と理科に関しては、Z会(緑パック)をつまみ食いして解くことを強くオススメします。
Z会の高負荷な計算や設定に慣れておけば、本番で多少難しい問題が出ても「あ、Z会よりはマシだな」と冷静に対処できるメンタルが手に入ります。
これは「実力を上げる」というよりは、「本番でのパニックを防ぐためのワクチン」を打つようなイメージです。
バランス型の「つまみ食い」戦略
「全部買ってお金がかかるのはちょっと…」という場合は、友達とシェアするのも賢い手です。
Kパックは全員が必ず解くべきですが、Z会や駿台は友達と半分ずつ解いたり、必要な科目だけコピーし合ったりして(著作権の範囲内で私的利用に留めましょう)、効率よく演習量を確保してください。
直前期に推奨される使用時期

「いつ解くか」も、スコアを最大化するための重要な戦略です。
Kパックを使うのに最も推奨される時期は、ズバリ1月2日〜3日の「本番シミュレーション」です。
なぜこの時期なのか?
12月末までは、Z会や過去問、あるいは個別の問題集を使って「弱点の発見と補強」を行う期間です。
ここでは点数が低くても気にせず、徹底的に穴を埋めます。
そして年が明け、本番まで残り2週間を切ったタイミングで、最も本番に近い難易度であるKパックを使用します。
徹底的なシミュレーション(リハーサル)の手順
Kパックを解く際は、以下のルールを厳守してください。
これをやるかやらないかで、当日の緊張感が全く違ってきます。
- 本番と同じ時刻に起床する: 脳が覚醒するには起床から3〜4時間かかります。本番の1科目目から逆算して起きてください。
- 本番と同じ時間割で解く: 休憩時間も本番通りに取ります。この時間、スマホを見るのではなく、次の科目の参考書を見たり、トイレに行ったり、糖分補給をしたりと、本番と同じ行動をとってください。
- 環境を再現する: 部屋の暖房を少し弱めにして寒さ対策の上着を着たり、マスクを着用したまま解いたり、あえて少し騒がしいリビングで解くなど、負荷をかけた環境で集中力を維持する練習をします。
1月4日以降は、Kパックの結果を踏まえた最終調整に入ります。
Kパックで間違えた問題は「本番でも間違える可能性が高い致命的な穴」です。
新しい問題には手を出さず、Kパックと過去問の復習に全精力を注いでください。
本番に近いKパックの難易度で総仕上げ

最後に、まとめとしてKパックの意義を再確認しておきましょう。
2026年度版の河合塾Kパックは、過度な難化競争に巻き込まれることなく、共通テストの「正体(リアル)」を最も正確に模写しようとする意図を持った教材です。
英語リーディングにおける1,200語の長文出題や、新課程数学への「読解重視」の対応は、単なる難易度調整ではなく、文部科学省や大学入試センターが求める「新しい学力観(思考力・判断力・表現力)」への応答でもあります。
(出典:文部科学省『大学入試のあり方に関する検討会議』等の資料に基づく学習指導要領の方向性 https://www.mext.go.jp/)
Kパックは、Z会のような「強力な武器(剣)」ではないかもしれませんが、受験生が自分の現在地を正確に知り、ゴールまでのルートを確認するための「精巧な地図」です。
この地図を正しく読み解き、「Kパックでこれだけ取れたんだから大丈夫」という根拠のある自信を持ってください。
もし結果が悪くても落ち込む必要はありません。
「本番前に弱点が見つかってラッキー」と捉え、解説を読み込んで修正すれば、本番で必ず逆転できます。受験は最後の1秒まで伸びます。
Kパックを使い倒して、最高の状態で本番を迎えてくださいね。
皆さんの健闘を心から祈っています!


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