代ゼミの早大プレは受けるべき?学部別の対応と結果の活かし方

早大プレの受け方と活用法を表すアイキャッチ

こんにちは。現役京大生の受験バイブル、運営者のパンダです。

早稲田を目指して模試を探すと、代ゼミの「早大プレ」が候補に入りますよね。正式には、代ゼミ・駿台共催の「早大入試プレ」です。早稲田の入試に準拠した問題で学力を確かめる模試ですが、受ける前に確認したいのは、自分の志望方式のどの部分を測れるかです。

早稲田の一般選抜は、学部独自試験だけで受ける方式に加え、共通テストや英語4技能テストを組み合わせる方式があります。早大プレの判定を、そのまま本番のすべての条件を含む評価と考えると、必要な準備を見落としかねません。

この記事では、2026年度の模試案内と2027年度の大学公式情報をもとに、学部・方式との対応を整理します。申し込み前の確認から答案の見直しまで、自分が測れた力と、別に確かめる力を分けて考えていきましょう。

  • 早大プレでは学部独自試験に向けた処理と根拠を確かめる
  • 共通テスト併用と英語4技能の役割を学部・方式別に整理する
  • 判定対象・追加教科・実技を受験型と時間割で確認する
  • 成績表と未測定の要素を並べて次の勉強を選ぶ
目次

代ゼミの早大プレと本番の対応

最初に、早大プレを受ける目的と判定の範囲を押さえます。そのうえで、大学の本番で必要な科目や外部スコアと照らし合わせ、今回の模試に任せる部分を決めましょう。

早大プレで確かめたい力を決める

早大プレで確かめたいのは、早稲田の問題に向けて学んできた内容を、時間内に使えるかということです。知識を覚えているだけでなく、文章や資料から必要な情報を取り出し、設問に合う解答へつなげられるかを見ます。科目名だけでなく、そこで何をする試験かに注目してください。

科目の力・時間配分・次の課題から現在地を確認する図解
志望学部に向け、科目の力と時間の使い方を確かめます。

たとえば長い英文を読めても、選択肢を絞る根拠が曖昧なら、得点が安定しにくくなります。資料の数字を読み取れても、条件の違いを見落とせば論述はずれてしまいます。模試は、勉強した量を確認するだけでなく、学んだことを問題の要求に合わせて使えるかを試す機会です。

受ける意味があるかは、志望学部への準備と、今回知りたいことから考えます。「英語を最後まで解けるか」「総合問題で資料と自分の主張を区別できるか」「数学の答案を途中まででも筋道立てて書けるか」など、受験後に確認できる問いを1つ用意しましょう。

まだ得点に自信がない場合も、既習範囲でどこまで対応できるかという目的は持てます。ただし、未習範囲が多ければ、その失点を今の学習の失敗と同じように評価しないことが必要です。試す対象を決めると、模試の後に基本事項へ戻るのか、形式に慣れるのかが選びやすくなります。

共通テスト利用入試だけで受ける予定の人は、自分が知りたいことと、この模試の独自試験型の問題が合うかを考えましょう。早大という名前が付いていることと、自分の選抜方式を直接測れることは別です。必要な科目の学力をどの形式で確認するかが、受験の判断になります。

本番の構成と模試の対応を分ける

本番の合否に使う材料と、模試の判定に使う材料を別々に書き出すと、対応が分かりやすくなります。大学側には独自試験・共通テスト・外部スコアがあり、模試側には受験型ごとの出題科目と判定条件があります。同じ学部名でも、評価の対象まで同じとは限りません。

本番の方式と模試の出題科目・判定条件を照合する図解
学部・方式によって必要な要素が異なるため、模試の対応を照合します。

2026年度早大入試プレは、各型とも第1志望学部・学科のみを判定します。また、政治経済のA型、国際教養のJ型、スポーツ科学のL型は、学部独自試験で課す教科のみで判定します。これらの型では、共通テストや外部スコアを加えた本番全体の合否判定として読まないようにしてください。

公式案内は、大学入学共通テスト利用入試・方式、英語4技能テスト利用方式、数学選抜方式、得意科目選考での判定を行わないとしています。模試で科目を受けられることと、その方式の判定を受けられることを区別しましょう。

本番で必要になる材料模試結果を見るときの問い別に確認すること
学部独自試験対応する科目・形式を受けたか答案の根拠、処理、時間配分
大学入学共通テストその方式を含む判定なのか指定科目、科目別の得点と準備
英語4技能テスト外部スコアの扱いを測れているか利用条件、基準や加点、証明書
特定方式・実技判定対象か、必要な試験を受けたか方式の条件や実技への準備

たとえば国際教養の模試で英語の出来が良くても、大学で必要な共通テストの準備が済んだとは言えません。文学部の国語と地歴で得た課題は4技能利用方式の勉強にも役立ちますが、その方式の合格判定が出たと読み替えることはできません。

模試の判定対象や追加教科の扱いは、代ゼミ公式の「早大入試プレ【代ゼミ・駿台共催】」で確認してください。ここで紹介する模試条件は2026年度実施のものです。(2026年10月9日再確認)

共通テスト併用は学部別に整理

早稲田では「一般選抜なら独自試験だけ」とまとめて覚えないでください。2027年度の大学公式概要では、一般選抜の中にも共通テストを組み合わせる構成があります。志望学部と方式を指定して、本番に必要な材料を並べることから始めましょう。

政治経済学部の一般選抜は、共通テストと独自の総合問題を組み合わせます。総合問題は、日本語・英語の長文を読み解き、記述を含む形式です。模試A型の中心も総合問題ですが、模試は独自試験教科のみの判定なので、共通テストの学習状況を別の資料で把握する必要があります。

A型では追加で数学または地理歴史を受けられますが、2026年度の模試案内では、その追加教科は判定に使わず成績集計のみです。追加教科の点が良かったから総合問題の弱点を埋めた、と模試判定を解釈しないでください。追加の受験は、その教科の学習資料を得る目的で考えます。

社会科学部は、2027年度概要で共通テストに加え、独自の英語と、総合問題または数学を課す構成です。模試G型の科目選択も、総合問題型か数学型かを確認します。総合問題の文章処理と数学の立式は異なる課題なので、方式名を省略して比較しないことが大切です。

人間科学部の国英型・数英型も、共通テストと大学での試験を合算する構成です。模試の国英型で国語が得点できても、共通テスト側の指定科目まで十分とは限りません。数学選抜方式を検討する場合は、模試がその方式での判定を行わない点も合わせて確認してください。

スポーツ科学部の一般選抜は共通テストと総合問題を組み合わせます。模試L型では総合問題のみが判定対象で、追加の英語は成績集計のみです。模試の総合問題に向けた資料分析・論述と、共通テストで必要な科目を、別の学習項目として予定に残します。

文学部・文化構想学部の共通テスト利用方式は、大学の英語と国語に指定の共通テスト科目を組み合わせます。大学で英語・国語・地歴を受ける通常の一般選抜とは、使う科目の組合せが異なります。地歴の模試結果だけで、その共通テスト利用方式に必要な選択科目の準備ができたと判断しないようにしましょう。

以上の大学側の構成は、早稲田大学の「2027年度一般選抜概要」(PDF)に基づきます。以下で扱う国際教養や理工の構成も同資料を参照しています。この資料は概要です。最終的な入学試験要項は入学センターの一般選抜ページで11月初旬に公開予定とされているため、出願時には学部の案内と当該年度の最終要項を確認しましょう。(2026年10月9日再確認)

英語4技能の役割は方式で異なる

英語4技能テストは、どの学部でも同じ方法で点数に加わるわけではありません。外部試験の結果を出願・選抜の条件に使うのか、加点に使うのかを分けてください。この違いが、模試で何を見て、何を別に確認するかにつながります。

文学部・文化構想学部の英語4技能テスト利用方式は、大学が定める基準を満たす結果を提出した人について、国語と地歴の合計点で合否を判定する仕組みです。外部スコアが高いほど加点が増える方式ではありません。基準を満たしたうえで、独自試験の2教科を準備する必要があります。

2027年度の基準表には総点と各技能点が示されています。「英検に合格したから利用できる」と級の合否だけで判断せず、自分の結果が大学の基準に対応するかを見てください。採用する検定の種類、受験時期、証明書の条件も確認対象です。

模試C型・D型で国語と地歴を受ければ、解答の根拠や知識の使い方などを見直す材料は得られます。しかし2026年度早大プレは英語4技能利用方式の判定を行いません。模試の総合結果から英語を外し、自分でその方式の合格判定へ換算することは避けてください。

文学部の2027年度の各方式・外部スコアの条件は、大学公式の「文学部 入学試験情報」でも確認できます。文化構想学部を受ける場合は、その学部の案内も確認してください。英語の検定やスコアの扱いは変更されることがあるため、前年の条件を流用しないことが大切です。

国際教養学部の一般選抜は、2027年度概要では共通テスト、大学独自の英語、英語4技能テストの加点を合算します。外部スコアを提出せずに出願することもできますが、その場合の加点はありません。文・文化構想の「基準を満たすことが条件」という使い方と区別しましょう。

国際教養の英検の評価は、同概要では級の合格を使い、CSE総点や各技能点は問いません。同じ大学でも学部・方式で扱いが違うため、別学部で調べた基準を転用しないでください。自分が提出する試験と取得結果を、志望方式の欄で確かめます。

国際教養の模試J型ではReadingとWritingを受けます。これは大学の独自試験で使う英語力を考える材料になりますが、外部試験でのListeningやSpeaking、共通テストの得点を代わりに測るものではありません。文章を読めたか、要求された内容を書けたかを中心に、今回の答案を分析します。

学部・科目・時間割を確認する

申し込みでは、大学の学部・学科・方式から、模試の受験型へ照合します。「早稲田の文系」「早稲田の理系」といったまとめ方では、選択科目や試験時間が隠れてしまいます。方式によって必要な処理が違うところまで書き出してください。

学部・科目・時間割を申込前に確認する図解
受験型を選ぶ前に、志望学部・科目・会場の時間割を確認します。

2026年度模試では、政治経済はA型、文はC型、文化構想はD型、社会科学はG型、国際教養はJ型など、学部に対応する受験型があります。商学部は地歴・公民型のH型と数学型のI型を区別します。大学側の方式名と、模試の型名をそれぞれ確認しましょう。

時間も科目名だけでは決まりません。2026年度の基本時間割では、社会科学G型の英語は60分、文学部C型の英語は90分です。国際教養J型はReading90分とWriting60分に分かれます。別学部の「英語90分」を共通の準備時間として覚えると、自分の受験型に合わなくなります。

理工では、学系や学科で理科の選択パターンが異なります。2027年度の基幹理工の概要でも、物理・化学に限定される学系と、生物を含む組合せを選べる学系があります。模試M型に申し込むときは、志望先で使える理科の組合せに対応しているかを確認してください。

創造理工の建築は、模試では空間表現のあるN型です。2026年度案内では、空間表現を受けない場合は合格判定を行いません。英語・数学・理科だけを受けて建築まで判定できると思わず、実技とその持ち物、終了時刻まで確認します。

教育学部も、学科・専修と方式の照合が必要です。2026年度模試の公式案内では、教育学部の各学科についてC方式・D方式での出題・判定を行いません。理学科生物学専修はC方式・D方式のみのため、この模試では判定対象外です。(出典:代ゼミ「早大入試プレ」合格判定・時間割の注意事項、2026年10月9日確認)模試の受験型に教育学部があることだけで、どの専修や方式でも判定が出ると考えないでください。

追加教科のあるA・J・L型は、学習資料を得るために追加するかを検討できます。ただし、追加した科目の分だけ受験の終了が遅くなるので、帰りの予定も含めて確認します。希望の会場の時間割と、大学本番の当日の時刻も、別々の情報として扱ってください。

申し込み用のメモに残す項目
  • 大学の入試年度、学部・学科、方式
  • 本番の独自試験、共通テスト、英語4技能の役割
  • 対応する模試の受験型、選択科目、判定対象
  • 会場の時間割、追加教科や実技、終了時刻

模試の申込と、本番で利用する科目やスコアの準備がつながっているかを、ここで点検してください。個人での模試受験全般を整理したい場合は、塾なしで模試を申し込み、結果を活用する方法も参考になります。

2026年度の日程と申込を確認

2026年度早大入試プレの基本実施日は10月18日(日)です。会場によって実施日や時間割が異なる場合があるため、申込画面で希望する型と会場を選び、その会場の情報を確認してください。次の年度の実施日が同じとは考えないようにしましょう。

2026年度の一般生・講習会やセミナーのメイト生・模試メイト生の受験料は8,200円(税込)です。ほかの会員区分や学校からの申込で条件が変わる場合があります。学校で取りまとめがあるかを、個人申込の前に確認できると手続きが重複しにくくなります。

受付は2026年8月18日から案内されていますが、締切は申込方法・支払方法・会場によって異なり、定員に達した場合は受付が終了します。今回の確認時点の情報から「まだ申し込める」と一律に判断せず、自分の申込画面で確認しましょう。

成績表発送日は2026年12月7日(月)とされています。発送と手元への到着は同じではありません。成績表を待つ間にも、答案の根拠が曖昧だった問題や、時間を使いすぎた場所を整理できるので、受験後の学習は先に始めて構いません。

早大プレの答案を学習計画に戻す

受験の条件が分かったら、模試前の準備、試験中の観察、成績を受け取った後の判断へ進みます。早稲田の本番で使う力に合わせて、答案から分かった課題と未測定の課題を整理しましょう。

模試前は基礎と形式を準備する

模試前には、知識の確認と形式の確認を分けて行います。知識の確認は、現在使っている教材で曖昧な部分を補う作業です。形式の確認は、志望学部の過去問を見て、読む・比較する・計算する・書くなど、どんな処理が求められるかを把握する作業です。

基礎を整えて試験形式を確認する学習机のイラスト
基礎の確認と、志望学部の形式への準備を分けて進めましょう。

英語は単語や文法が曖昧なまま、速く読む練習だけを増やさないでください。普段の英文で止まる理由が語彙ならその語を、文の関係がつかめないなら基本的な構文を確認します。十分に読める文章では、設問を解く根拠を本文から説明できるかも確かめましょう。

国語や総合問題では、文章の意見、資料の事実、設問の要求を区別する準備が役立ちます。読み終えた印象で答えるのではなく、どの情報をどの問いに使うかを考えます。総合問題で数字や図表が出る場合も、単位・比較対象・条件を確かめる習慣をつけてください。

数学や理科は、解法や公式を見たことがあるかより、条件からその方法を選べるかを確認します。最近解けなかった標準問題を使い、方針を言葉や図にしてから解き直すと、理解が曖昧な箇所が分かります。新しい難問へ進む前に、学んだ方法を再現する段階を整えましょう。

パンダ

私の京大受験の準備では、最初は基礎を完璧にしてから進もうとし、一部を復習するうちに別の分野が抜けることを繰り返して、時間を無駄にしました。形式を試して、足りない部分を基礎で補うという行き来が必要だと考えています。

模試へ向けても、すべてを完璧にすることを受験の条件にせず、既習範囲を使って試す目的を立ててください。「総合問題で資料の条件を取り違えない」「Writingで問いに直接答える構成を作る」など、今回の答案で確かめられる項目にします。

志望学部の形式に触れたら、受験する科目の順序と制限時間に合わせて、手元の問題で一度配分を試します。全部を速くするより、どこへ時間を使うのかを決めましょう。ReadingとWritingが分かれる型では、両方の作業をそれぞれ準備する必要があります。

試験中は時間と解答根拠を残す

試験中は、時間内にどこまで進めたかと、どんな根拠で答えたかの2つを意識します。終わったかどうかだけでは、速く解けたのか、根拠が曖昧なまま選んだのかが分かりません。答案の出来と時間の使い方を合わせて見られる材料を残しましょう。

試験中に時間と解答の根拠を意識する学習イラスト
正誤に加え、根拠を探す時間や問題を解く順番も観察します。

英語の選択問題なら、正解だと思った選択肢の根拠がどこにあるかを確認します。本文の一部と単語が似ているだけで選んでいないか、否定や条件を読み落としていないかを見てください。受験後に根拠を説明できない問題は、正解だった場合も学習の確認候補になります。

総合問題では、文章や図表から取り出した事実と、自分の説明をつなぐところが重要です。設問が求める比較をしているか、資料にないことまで書いていないかを確かめます。記述の量を増やすために思いついた知識を並べるより、要求に合う情報を選ぶ練習として取り組みましょう。

Writingでは、書き始める前に問いに対する答えと理由の骨格を整理します。途中で主張を変えて文章が長くなったのか、英語表現が出ずに止まったのかで、後から直す課題は変わります。構成を考える時間と実際に書く時間がどうなったかを、試験後に確認してください。

数学では、方針がある計算と、方針が立たない検討を区別します。手がかりがなく同じ式を見続けている場合は、残りの問題へ進む判断も必要です。考えたことを短く整理してから離れると、後で戻るときに同じ検討を最初から繰り返しにくくなります。

時間の記録は、大問の区切りや中断した時点など、少数で構いません。実施機関の指示に従って、問題冊子などに短く残してください。細かい記録そのものに時間を使いすぎず、受験前に決めた観察項目が分かる範囲に絞ります。

見直しでは、根拠に自信がなかった問題や、転記・解答位置のずれを優先します。全体を一律に読み直すより、自分が起こしやすい失点を確かめる方が目的は明確です。科目が終わったら、次の科目に向けて気持ちを切り替え、前の答案の印象で残りの試験を判断しないようにしましょう。

成績と未測定要素から課題を選ぶ

受験後の整理は、答案の見直しと、本番までの準備の点検を一緒に行います。模試の問題でできなかったことを直すだけでなく、今回測っていない共通テストや外部試験の準備が残っていないかも確認するのが、早大プレを活かすうえで大切です。

測れた力と未確認の条件を整理し次の学習を選ぶ図解
今回測れた力と測れていない条件を分け、次に直す課題を決めます。

まず、分からなかった問題を改めて自力で考え、配布・公開された解説と照合します。時間を延ばせば答えられたのか、必要な知識を知らなかったのか、根拠の取り方が違ったのかを調べてください。解説の答えが分かったことと、自分で答えを作れることは分けて見ます。

次に、失点の原因を短く書きます。「英語が難しかった」では、学習項目が決まりません。「語彙が曖昧で段落の対比を読み違えた」「選択肢を本文と照合せず選んだ」「構成が決まらずWritingが終わらなかった」など、次に確かめられる形にしてください。

今回見つかった状態次に確認すること学習に戻す例
知識や文の理解で止まった曖昧な基本事項今の教材の該当部分を確認
解答の根拠を取り違えた設問の要求、文章・資料の条件根拠と答えの関係を説明し直す
方針は合うが処理で崩れた計算や転記のどの段階か標準問題で手順を再現
時間不足で答案が終わらない停滞箇所と後半への影響配分を変えて別の問題で試す
本番の必要要素を測っていない共通テスト・外部スコア等の準備対応する演習と公式条件を確認

知識が原因なら、今の基礎教材へ戻ります。根拠の選び方が原因なら、問いと資料の関係を説明する練習をします。時間の問題なら、難度を上げる前に、読む・考える・書くという作業の配分を変えて試してください。原因が違う問題へ同じ復習を当てはめないことが重要です。

成績表を受け取ったときは、登録学部・学科、受験型、判定の条件を先に確認します。総合判定と科目別の成績、任意の追加教科の成績を分けて読みます。特にA・J・L型では、判定に含まれない追加教科の点数を、総合判定を左右した点数と取り違えないでください。

政治経済志望なら、総合問題の課題と共通テストの課題を並べます。独自試験の記述が書けても、共通テストで必要な科目が未対策なら予定を残します。国際教養志望なら、Reading・Writingの課題に加え、共通テストと4技能加点に関する自分の準備を確認します。

文・文化構想の4技能利用方式を考える人は、国語・地歴の答案の課題と、外部結果が大学の条件を満たすかを別々に整理します。基準を満たす見通しだけで2教科の学習を緩めず、逆に模試英語の成績だけで4技能利用の可否を決めないようにしましょう。

社会科学や人間科学の共通テストを併用する構成でも、独自試験の答案だけを見て本番の準備全体を評価しないことが大切です。模試結果から分かる課題は使い、共通テスト側の得点は対応する形式で確かめます。公式に示されていない方法で模試点と共通テスト点を合算し、合格点を作らないでください。

最後に、次の学習を少数の課題へまとめます。「根拠を読み違えた英文の構造を確認する」「総合問題の図表の条件を説明する」「共通テストで使う科目の未習範囲を進める」のように、何が終われば完了かが分かる書き方にします。

全部の科目を同時に作り直すより、本番の方式で重要な課題と、次の演習で改善を確かめられる課題から予定に入れましょう。解き直し全般の進め方は、模試の解き直しを勉強の改善につなげる方法も参考にしてください。

代ゼミの早大プレのよくある質問

Q1. 早大プレは代ゼミと駿台のどちらの模試ですか?

A. 2026年度の正式な案内は「早大入試プレ【代ゼミ・駿台共催】」です。この記事はその模試を扱っています。別の実施機関の模試と、判定対象や科目・日程を混同せず、申し込む模試の公式案内を確認してください。

Q2. 複数の学部や英語4技能利用方式の判定は出ますか?

A. 2026年度の案内では、各型とも第1志望学部・学科のみを判定します。英語4技能利用方式、大学入学共通テスト利用入試・方式、数学選抜方式、得意科目選考の判定は行いません。科目別の答案は学習に使い、判定の対象範囲は公式の条件に沿って読みましょう。

Q3. 政治経済の追加数学・地歴は判定に入りますか?

A. 2026年度のA型では追加の数学または地理歴史は任意で、受けた場合も合格判定には使わず成績集計のみです。J型国際教養の追加数学・地歴、L型スポーツ科学の追加英語も同様の扱いです。本番で必要な科目の学習状況とは分けて確認してください。

Q4. 国際教養は英語4技能の結果がなくても出願できますか?

A. 2027年度の大学公式概要では、一般選抜は4技能結果を提出せずに出願することも可能ですが、未提出による加点はありません。独自英語と共通テストの準備も必要です。文・文化構想の4技能利用方式とは仕組みが違うため、志望学部・方式の条件を確認してください。

Q5. 2026年度早大プレの日程と成績発送日はいつですか?

A. 基本実施日は2026年10月18日(日)、成績表発送日は12月7日(月)です。会場によって実施日・時間割が異なる場合があり、発送と到着も同じではありません。申込締切や空席は、受験型と会場を選んだ画面で確認してください。

早大プレを学部に合う学習へつなぐ

代ゼミ・駿台共催の早大入試プレは、早稲田の学部独自試験に向けた力を確かめ、勉強を調整する材料として使いましょう。本番で共通テストや英語4技能を使う場合は、その役割と模試の判定条件を分けて確認します。

まず、志望学部・方式の本番の構成をメモし、模試の受験型・科目・時間割と照合してください。受験後は時間と解答根拠の課題を整理し、今回測れていない要素も予定に残すことで、学部に合う次の勉強を選べます。

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この記事を書いた人

京都在住の現役京大生・パンダです。

地方の公立高校に通っていた頃、右も左も分からないまま京都大学を目指すも、現役時代は不合格。しかし京大への思いを諦めきれず、浪人を決意しました。

周囲に予備校はなく、金銭的にも他県の予備校に通うのは難しかったため、「宅浪」という選択肢を選び、一年間独学で勉強。その結果、無事に京都大学に合格することができました。

この経験を通して、「受験に必要なのは才能ではなく、正しい情報と継続的な努力」だと実感しました。だからこそ、今は受験生の皆さんに向けて、役立つ情報を発信し、「情報の壁」を少しでも低くしたいという思いで活動しています。

趣味は漫画とアニメの鑑賞。体を動かすことも好きです!

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