【現役京大生直伝】新常識?AIを活用して勉強効率を爆上げする方法

勉強スキル

皆さんこんにちは、パンダです。

地方の公立高校から京大を受験し不合格だった後に、一年間宅浪して京大に受かった経験をもとに受験生向けのブログを書いています。

ギモン君
ギモン君

パンダさん!独学だと、分からない問題があったときや添削などに詰まるんだけどどうすればいいかな?

パンダ
パンダ

添削や分からない部分の解決は確かに独学者にとって大きな課題だね~

でも今の時代は、AIを使うと解決できることも多いよ!

ギモン君
ギモン君

でもAIって難しそうで使い方がわかりません…

パンダ
パンダ

大丈夫!今回は大学受験の勉強にAIを活用する方法を丁寧に教えるよ!

今回は最近話題のAIを大学受験の勉強に活かす方法についてお話ししたいと思います!

もともと私は、ニュースやSNSでAIの話題が増えてきたころ、「これ、勉強に使えるんじゃないか?」と半信半疑で使い始めたのがきっかけでした。

ところが、実際に活用してみると、その効果は想像以上。

特に、英作文や国語の記述問題のように、客観的な評価が重要な分野では、AIによって自分では見えなかったミスや改善点がはっきりと浮かび上がるようになったのです。

このあと、私自身がどうやってAIを使いこなしてきたか、その体験を踏まえて詳しく大学受験向きにAIをフルに活用する方法を紹介していきます。

✅ この記事を読むと得られること
  • なぜAIが独学・宅浪に向いているのかがわかる
  • 実際に京大に合格した私が使った、AIの具体的な活用法がわかる
  • AIを取り入れることで、独学でも“孤独にならない”勉強ができるようになる
パンダ

京都在住の現役京大生・パンダです。

地方の公立高校に通っていた頃、右も左も分からないまま京都大学を目指すも、現役時代は不合格。しかし京大への思いを諦めきれず、浪人を決意しました。

周囲に予備校はなく、金銭的にも他県の予備校に通うのは難しかったため、「宅浪」という選択肢を選び、一年間独学で勉強。その結果、無事に京都大学に合格することができました。

この経験を通して、「受験に必要なのは才能ではなく、正しい情報と継続的な努力」だと実感しました。だからこそ、今は受験生の皆さんに向けて、役立つ情報を発信し、「情報の壁」を少しでも低くしたいという思いで活動しています。

趣味は漫画とアニメの鑑賞。体を動かすことも好きです!

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なぜAIを使うべきなのか? 実感した3つの理由

AIを使って勉強することには、多くのメリットがあります。その中でも、私が実際に使ってみて「これは明らかに学習効率が変わる」と感じたポイントを、3つに絞ってご紹介します。


① わからないことをその場で解決できる

これは独学の人に限らず、塾や予備校に通っている人にとっても大きなメリットだと思います。

たとえば、問題を解いたあとに「この解説、よく分からない…」と思ったこと、ありませんか?塾に通っていれば先生に聞きに行くことはできますが、実際には

  • 質問に行くのが面倒くさい
  • タイミングが合わない
  • 返答がもらえるまでに時間がかかる

といった「タイムラグ」が必ず発生します。

でも、AIならその場で聞いて、その場で答えてくれる。つまり疑問が浮かんだ瞬間に解決できるんです。

この即時性は、復習の効率を大きく変えます。わからないままスルーするのではなく、その場で納得して次に進める。この積み重ねが、最終的に大きな差になって表れてくると私は実感しました。


② 客観的な視点を得られる

独学で勉強しているとき、最も困ったのは「自分の書いた答案が良いのか悪いのかが分からない」ことでした。特に、英作文や現代文の記述問題など、明確な正解がないタイプの問題ではなおさらです。

自分では「まあまあ書けた」と思っても、実は全然ポイントがズレていた、ということも少なくありません。でも、AIに添削させれば、論理の展開や文法ミスなどを客観的に指摘してもらえます。

もちろん、完璧な採点とはいかない部分もありますが、それでも自分以外の視点が入ることの価値は非常に大きいです。

私はAIのフィードバックによって、自分では気づかなかったクセや論理の甘さを何度も修正できました。


③ 自分の弱点を分析してくれる

AIを使えば、単に質問に答えてくれるだけでなく、「自分がどこでつまずいているのか」まで見えてきます。私がよくやっていたのは、模試や過去問の解答をAIに見せて、「どこがダメだったのか」を聞くという方法。

すると、たとえば数学なら「この公式の理解が曖昧」「問題文の条件の読み落とし」など、弱点を具体的に言語化してもらえることがあります。

これは、自己分析が苦手な独学者にとっては特に大きな助けになります。苦手な部分に気づければ、対策も立てやすい。

実際、私はこの方法で英語の読解と数学の記述力を効率的に強化することができました。


この3つの理由から、私は「AIはただの便利ツールではなく、受験勉強を進化させる存在」だと確信しています。

これは使える!AI勉強法おすすめ活用例

AIをどうやって実際の勉強に取り入れればいいのか? ここでは、私自身が使ってみて「これは本当に役に立った」と感じた活用法を紹介していきます。特に今回は、他ではあまり語られていないような方法も取り上げてみました。


① 英作文の添削 → 別記事で詳しく解説中!

英作文の勉強は独学者にとって最難関の一つ。でも、AIがいれば、いつでも客観的な目で添削してくれる“先生”を手に入れることができます。

私も宅浪中に最も多く活用したのがこの方法です。ただし、この英作文添削については別記事でより詳しく書いているので、興味のある方はぜひそちらをご覧ください。

② 英単語が覚えられない?→画像生成AIで「視覚記憶」に!

単語帳を何周してもなぜか覚えられない単語、ありませんか?私にもありました。
そんなとき、ある方法を思いつきました。それが画像生成AIを使って、その単語を視覚化するという方法です。

たとえば、「available(利用可能な/手に入る)」という単語がどうしても覚えられなかったとき、次のような画像を生成しました:

🖼️ 画像の特徴

  • 見渡す限り開かれた青い空間
  • 光に照らされる金色のドアが正面に見える
  • その手前に置かれた椅子、コップ、本、そして氷水
    → すべてが“今すぐ手に取れる状態”にあることを視覚的に表しています。

このイメージによって、「そこにあって手に入れられる」=available という意味を、頭の中でスッと理解できるようになりました。

画像生成時のプロンプトは、次のように伝えるとうまくいきます:

「○○という単語の意味が視覚的に理解できるような画像を生成してください」

さらに、単語帳にその画像をまねて簡単にイラストを描いておくと、記憶の定着率がさらに上がります。

文字だけでは覚えられない英単語に、イメージという武器を加えることで、学習効率が劇的に上がるのを実感しました。

③ ChatGPTで過去問の自己採点&改善点チェック

記述模試や過去問演習をしていて、「この答案、どこが悪いのかよく分からない…」と思ったことはありませんか?私はよくありました。そんなときに使えるのが、ChatGPTを使った自分の答案のレビューです。

たとえば、自分で書いた数学の答案や現代文の記述をChatGPTに貼り付けて、次のように聞いてみます。

「これは大学受験の入試問題の答案です。この答案の改善点を教えてください」

すると、「論理展開が甘い」「具体例が足りない」など、意外なポイントが見えてきます。これにより、自分の弱点が客観的に分かり、「なんとなくできた気がする」からの脱却が可能になります。

実際に使ってみてどうだった?〜宅浪生のリアル体験〜

ここまで読んで、「本当にAIって使えるの?」と思っている方もいるかもしれません。そこでこのセクションでは、私が宅浪中にAIを実際に使ってみて感じたことを、正直にお話しします。


AIによる添削は、独学者の“命綱”

私がAIを使っていて、もっとも「これは助かった」と感じたのは、答案の添削です。


英作文や国語の記述問題では、どんなに自分で考えても「これで合ってるのか?」という不安がつきまといます。でもChatGPTに見せれば、その場でフィードバックが返ってくる。これは本当に心強かったです。

もちろん、AIも万能ではありません。ときどき添削内容が間違っていることもあります。ですが、それ以上に大きかったのは、「他者の目が入ることそのもの」の価値でした。独学者が最も手に入れづらい“客観的視点”を、即座に得られるというのは、勉強の方向性を修正するうえで大きな意味があります。

そして、「これ間違ってるかも?」と感じたときは、ChatGPTにそのまま聞いてみると、修正したり再検討した回答を出してくれることも多いです。要は、AIとの対話を怖がらないことが大事なんだと思います。


使い方には注意も必要。指示とレベル設定はマスト!

一方で、使っていて「これは注意すべきだな」と感じた点もいくつかありました。

たとえば、数学の問題をChatGPTに解かせたときのこと。私は高校生レベルのつもりで聞いたのに、AIが大学数学の概念(例えば極限や行列など)を持ち出して解答してきたことがありました。

このように、自分の学力や求めているレベルを明確に指示しないと、AIは勝手に“難しい方”に解釈してしまうことがあります。

また、AIが出した答えを100%鵜呑みにしないことも大切です。「あれ?ちょっと違和感あるかも…」と感じたら、必ずファクトチェックをしてください。AIは間違えることもあるし、情報が古いこともあります。

でもこれは、裏を返せば「質問力」が身につく機会でもあると私は思っています。AIをただ使うのではなく、「自分から質問して考える姿勢」を持つことで、むしろ学力そのものが鍛えられます。

AI勉強法を始めるためのステップ

「AIが便利なのはわかった。でも、どうやって始めればいいの?」
そんな方のために、今すぐできるAI活用の第一歩を3ステップでご紹介します。


STEP 1:自分で詰まっている部分を把握する

これはそれぞれの人の学習進度によってさまざまだと思います。

例えば、分からない問題があったときに聞ける人がいないであったり、英作文の添削がもらえないであったり、参考書の記述が難しすぎて理解できないであったり。


STEP 2:AIに課題の解決方法を聞いてみる

AIに直接このように聞いてみましょう

「今大学受験の勉強で○○に詰まっているんだけど、どのように解決すればいいと思う?」

この質問をAIにすると、AIができることを提案してくれると思います。


STEP 3:「AIの答えを信じすぎない」ことも大切な力

AIは間違えることもあります。だからこそ「これ本当に正しいかな?」と問い直すことが大切です。AIに依存するのではなく、AIと“議論する”ように使う姿勢が、最終的にはあなたの考える力そのものを伸ばします。

まとめ:AI時代の受験勉強とは?

私自身、AIを使って勉強するなかで一番大きく変わったのは、「自分の答案に対する客観性」が身についたことです。

特に独学で勉強していると、自分の解答を誰もチェックしてくれない孤独感があります。でもAIがいれば、常に第三者の視点を得ることができ、自分の学びが正しい方向に進んでいるかを確認する“羅針盤”になってくれます。

そしてなによりも、AIを使いこなす経験そのものが、これからの時代を生き抜く力を育てる練習になっていると実感しています。

AIに言われたことをただ受け取るのではなく、自分の頭で考えて、それを検証する。これはまさに、これから私たちに求められる力です。
受験はあくまで通過点。AIと共に学ぶ力は、きっとその先の人生でもあなたを支えてくれるはずです。

以上パンダでした。

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