みなさんこんにちは、パンダです!
今回は「英作文の添削ってどうやったらいいの?」と悩んでいる独学の方や宅浪生の方に向けて、私自身が実際に行っていた、ChatGPTを活用した英作文添削の方法を詳しくご紹介していきます。
実は私も、現役時代に京都大学を不合格となり、その後1年間自宅浪人をして京大に合格したという経験があります。その間、特に悩んでいたのが「英作文の添削をどうするか」という問題でした。
学校の先生にお願いしようと思っても、通うのが難しい。Z会のような通信添削も、決まった課題しか添削してくれない。自分で選んだ問題に対して、どうやって添削を受ければいいのか、かなり模索しました。
そんな時に出会ったのがChatGPTでした。
ChatGPTなら、自分の好きなタイミングで、すぐに添削をしてもらえるんです。これが本当に便利で、私は英作文の勉強にガンガン活用していました。
この記事では、私がどのようにChatGPTに英作文を添削してもらっていたのかを、実際の操作やプロンプトの例を交えながら、誰でも再現できるように丁寧に解説していきます!
ChatGPTを使った英作文添削の具体的な方法

ChatGPTを使った添削方法は、大きく分けて以下の2つのタイプによって異なります。
- 自由英作文
- 和文英訳
まずは「自由英作文」から見ていきましょう。
自由英作文の場合
ChatGPTに添削を依頼する時は、以下のようなプロンプトを使います:
以下に記した自由英作文の問題とその私の解答に対する添削を行ってください。
問題:◯◯◯(ここに英作文のテーマ・問題文を記入)
私の解答:◯◯◯(ここに自分の英作文を記入)
その際以下の条件に従ってください。
・大学受験レベルの文法的・論理的な側面から誤りがないかレビューして、誤りがある場合は表形式にしてまとめること
・次になぜそれらが誤りなのか説明すること
・返答は日本語で行うこと
・最後に原文をできるだけ残し、文法的・論理的に間違ったものだけを修正したものを提出すること
このように丁寧に書くと、かなり質の高いフィードバックが返ってきます!
和文英訳の場合
hatGPTに添削を依頼する時は、以下のようなプロンプトを使います:
以下に記した和文英訳の問題とその私の解答に対する添削を行ってください。
和文:◯◯◯(ここに問題文を記入)
私の解答:◯◯◯(ここに自分の英作文を記入)
その際以下の条件に従ってください。
・大学受験レベルの文法的・論理的な側面から誤りがないかレビューして、誤りがある場合は表形式にしてまとめること
・次になぜそれらが誤りなのか説明すること
・返答は日本語で行うこと
・最後に原文をできるだけ残し、文法的・論理的に間違ったものだけを修正したものを提出すること
英文を入力する2つの方法
さて、「自分の書いた英文をどうやってChatGPTに入力するか」も重要なポイントです。おすすめの方法を2つ紹介します。
① 手書き→画像認識アプリで文字起こし
手書きの英文をスマホで撮影し、画像認識アプリを使って文字に起こす方法です。
- メリット:スペルミスもそのまま反映されるので、自分のミスに気づける
- デメリット:精度が低く、手書き文字を正確に読み取ってくれないことも多い
私自身は文字認識の精度が悪くて、結局この方法はうまく使えませんでした。字がきれいな人ならアリかもしれません。
② 音声入力(おすすめ!)
もっとおすすめなのが音声入力です!
ChatGPTの入力欄にあるマイクマークをタップして、自分の英文を読み上げると、それがテキスト化されます。
- メリット:入力が速い、認識精度がかなり高い(かなりカタコトな私の英語も認識してくれました(笑))
- 注意点:スペルミスが自動で補正されるので、誤りに気づきにくいことも
音声入力後は、必ず自分の原文と一致しているかをチェックしましょう!
ChatGPTを使うメリットと注意点

メリット:即時フィードバックで学習効率UP!
何よりの強みは、即座に添削が返ってくること。
普通なら誰かに見せて、返ってくるまでに時間がかかりますよね。
これでは添削が返ってきたときに「あれ?こんな文書いたっけ?」なんてことになりかねません!(実際私も何度かこうなりました(笑))
でもChatGPTならその場で添削されるので、記憶が新鮮なうちに復習ができるんです。これは本当に大きなメリットでした。
注意点:ChatGPTは完璧じゃない
便利なChatGPTですが、間違った情報を出すこともゼロではありません。
「ん?」と思った表現があったら、ネットや辞書で自分でも必ず確認するようにしましょう。信頼性を担保するのは自分自身です。
添削を受けた後にやるべきこと

添削を受けたあと、ただ読んで終わりではもったいないです!
以下の2つは、必ずやっておきましょう:
① 自分のミスを記録する
たとえば、
- 三単現のsを忘れる
- 過去形と現在形を混同する
- 仮定法を使いこなせていない
など、自分がよくやるミスはパターン化されているものです。
それをノートに書き出して、ミスのたびに正の字でカウントしておきましょう。テスト前に見直すだけで、自分の弱点を重点的に対策できます。
② ChatGPTが提案した表現をメモする
添削の中で出てきた「より自然な表現」や「別の言い回し」は宝の山です!
自分の英語表現力の幅を広げるチャンスなので、ぜひメモしてストックしておきましょう。
まとめ

ChatGPTを使えば、独学でも宅浪でも、質の高い英作文添削を受けることができます。
- 指示文を正しく出す
- 入力方法を工夫する
- ミスを記録し、表現をストックする
このようにして、ChatGPTを賢く活用すれば、独学でも確実に英作文の力を伸ばしていけます。
自分の力で学びたいあなたにとって、強力な味方になってくれるはずです。ぜひこの記事を参考に、今日からチャレンジしてみてくださいね!
他の英作文の添削の方法については以下の記事で書いています。
以上パンダでした。
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