浪人生の進路選び完全ガイド|宅浪・予備校、どちらを選ぶべきか?

体験談

みなさんこんにちは、パンダです。

今回は、「浪人生は予備校に行くべきか?」というテーマでお話しします。

浪人が決まったけど、予備校に通うべきか悩んでいる。 あるいは、すでに予備校に通っているけれど「本当にこの選択でよかったのか?」とモヤモヤしている。 もしくは、自宅で浪人を始めたけれど不安でいっぱい……。

そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?

実際私も浪人するときにかなり悩みました。

結果として私は宅浪を選択し、京大に合格できましたが、これは万人に進められるものではありません

そこでこの記事では、自身の宅浪の経験と実際に予備校に通った人の話をもとに浪人生が予備校に通うべきかどうかを、性格・環境・学力の3つの視点から解説していきます。

最後には、「予備校に行かない選択」をした人向けのアドバイスもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

自分に合った選択ができるようにアドバイスするよ!

【結論】予備校に行くべきかどうかは “人による”

結論から言うと、「予備校に行くべきかどうか」は、完全に人によります。 大きく分けて判断材料となるのは、以下の3つの要素です:

  1. 性格面
  2. 環境面
  3. 学力面

この3つを順番に見ながら、あなたにとって最適な選択を導いていきましょう。

下の質問に答えていくことで、自身にぴったりの答えが探せます!


以下で詳しい説明を行っていきます!

1. 性格面:”計画力”と”継続力”がカギ

一番重要な判断材料は、やはり性格です。

以下の2点のどちらかに当てはまる人は、必ず予備校に通うべきだと私は考えます。

  • 今まで何かを継続して取り組んだ経験がない、または継続できる自信がない
  • 自分で勉強計画を立てられる自信がない

この2点のどちらかに当てはまっている場合、自宅浪人では失敗する可能性が高いです。

確かに予備校に通うとなると金銭面的に厳しいという人もいるでしょう。

「かなり失敗する可能性が高い選択」に1年という貴重な時間を投資するくらいなら、親に頼み込んででも予備校に通う環境を整える方が、よほど建設的です。

また予備校によっては、授業料免除も存在するので調べてみるとよいでしょう。

逆に、以下の2点を両方満たしている人は、自宅浪人でも十分にやっていける可能性があります。

  • 何かを継続的に取り組んだ経験がある、または継続できる自信がある
  • 自分で計画を立てて、実行できる力がある

ただし、どちらか一方しか満たしていない場合は、予備校に通った方が無難です。


2. 環境面:近くに信頼できる予備校があるか?

性格的に自宅浪人でもやっていけそうな人であっても、環境によっては予備校に通う価値があります。

具体的には、

  • 自宅の近くに、評判の良い予備校がある

この条件に当てはまるなら、予備校に通った方が結果が出やすい場合があります。

いくら自分で計画を立てて継続できるといっても、予備校の授業やサポート、そして周りの受験生の存在が大きな刺激になることもあります。

逆に、近くに信頼できる予備校がない、あるいは質が怪しい小規模塾しかないという場合、性格的に予備校に通う必要がなさそうな人は無理して通う必要はありません。


3. 学力面:目指すレベルが高いほど予備校の価値が上がる

次に学力面です。

目指す大学のレベルが高ければ高いほど、予備校に通うメリットは大きくなります。

というのもレベルが高くなればなるほど、独学するのが厳しくなってくるからです。

たとえば、旧帝大や早慶など、難関大学を目指している場合。 これらの大学を志望するなら、予備校のカリキュラムやプロ講師の授業が大きな力になります。

もちろん、金銭的に余裕がある人にとっては、予備校は非常に有力な選択肢です。

一方で、経済的な理由で通えない場合でも、現代は参考書・映像授業・オンライン教材が非常に充実しています。

なので独学で合格を目指すのは不可能ではありません

実際、私は自宅浪人で京都大学に合格しました。しかしかなりしんどい戦いになることは覚悟してください。


【まとめ】こんな人は予備校に行くべき!

以下に当てはまる人は、予備校に行くべきです:

  • 勉強計画を自分で立てられない
  • 継続力がない
  • 近くに質の高い予備校がある
  • 高いレベルの大学を目指している
  • 金銭的に通える余裕がある

逆に、以下の条件を満たしていれば、予備校に行かずとも合格は可能です:

  • 自分で計画を立てて、継続できる力がある
  • 高い質の参考書や映像授業を駆使できる

予備校に行くならどこがいい?

この点については、また別の記事で詳しくご紹介しようと思いますが、 基本的には大手予備校をおすすめします。

理由は以下の通り:

  • 教師の質が安定して高い
  • 生徒のレベルも高く、競争意識が生まれる
  • 模試や教材の質が高い

小規模塾を否定するわけではありませんが、信頼できる情報が少ないため、選ぶのが難しいです。


自宅浪人を選んだあなたへ

予備校に行かない選択をした人も、大丈夫。

先ほども申したように最近では、自宅での勉強の方法も増えてきていて、オンライン塾や映像授業なども豊富に存在してます。

私自身、自宅浪人を経て京都大学に合格しました。

詳しいオンライン塾の比較の記事は別で書こうと思いますが、宅浪するならスタサプはとっておいた方が良いです。

というのも破格の値段であり、かつ受け放題なので疑問に思った部分だけ受けるということもできるからです。

私も宅浪の時の一年はスタサプを取っていました。

また宅浪の方に向けた記事を以下に貼っておきます。

私は皆さんの受験の成功を祈っています。

以上パンダでした。

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