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【共通テスト】高2の目安と目標点は?志望校別の得点率を解説

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こんにちは。現役京大生の受験バイブル、運営者のパンダです。

高2の冬を迎えると、学校の先生や先輩から「そろそろ共通テストを意識しろ」なんて言われる回数が増えてきませんか?

正直、「まだ習ってない範囲もあるし、何割取ればいいのか見当もつかないよ…」と戸惑っている人がほとんどだと思います。

その気持ち、痛いほどよくわかります。

私も高2のこの時期は、漠然とした不安だけがあって、具体的な数値目標なんて立てられていませんでした。

でも、はっきり言いますね。

この「高2の冬」の意識の差が、高3の秋に「E判定」を見るか「A判定」を見るかの分かれ道になります。

特に英語や国語、数学といった主要科目の完成度は、その後の伸びしろに大きく影響しますし、理科や社会の対策をいつから始めるべきかというスケジュールの悩みも尽きないでしょう。

まだ受験勉強を本格化していない人も、まずは現状のレベルと目標との距離を知ることがスタートラインです。

この記事で分かること
  • 志望校のレベル別に高2時点で目指すべき具体的な得点率(目安)
  • 共通テスト同日模試をマイルストーンにした学習スケジュールの立て方
  • 英数国の基礎固めと理社対策の優先順位など失敗しない戦略
  • 独学での限界を感じた時に頼れる東大生講師による指導のメリット

【志望校ランク別】合格に必要な目標得点率の目安

「とりあえず8割目指そう」なんとなくそう考えていませんか?

志望校のレベルによって、高2の時点で確保しておきたい「安全圏のライン」は明確に異なります。

無理な目標を立てて挫折するのも、低すぎる目標で油断するのも避けたいところですよね。

ここでは、最終的な合格ラインから逆算して、今の段階でどのくらいの点数を取れていれば順調と言えるのか、大学群ごとにかなり踏み込んで解説していきます。

自分の志望校がどこに当てはまるか確認しながら読んでみてください。

  • 旧帝大・難関国公立(京大・東大・医学部など)
  • 地方国公立・早慶上理(難関私大)
  • 中堅国公立・MARCH・関関同立
  • 共通テスト利用・中堅私大

旧帝大・難関国公立(京大・東大・医学部など)

京都大学や東京大学、あるいは国公立医学部を目指すあなたにとって、共通テストは「通過点」でありながら、絶対に失敗できない「足切り」の壁でもあります。

このレベルを目指す場合、最終的な共通テストの目標得点率は85%〜90%以上になります。

「9割」という数字は、単に得意科目があるだけでは到達できません。

全科目で穴がない状態が求められます。

では、高2の終わりの段階(共通テスト同日模試)でどれくらい取れていればいいのでしょうか?

目安としては、英数国で75%〜80%を確保できているのが理想です。

「高2で8割!?」と驚くかもしれませんが、旧帝大合格者の多くは、高2の段階で英数国の基礎がほぼ完成しています。

特に重要なのが、理科・社会以外の「主要3教科」の完成度です。

理科や社会は、学校の進度によっては未履修範囲があるため、現時点では6割程度でも十分挽回可能です。

しかし、英語のリーディングや数学ⅠA・ⅡBに関しては、高3になってから劇的に伸びることは稀です。

この時期にすでに、共通テスト特有の長文読解や、誘導に乗る形式に慣れておく必要があります。

実際に、大学入試センターが公表しているデータを見ても、平均点は毎年5割〜6割程度で推移しています(出典:独立行政法人 大学入試センター『受験者数・平均点の推移』)。

この平均点に対して、常に+20%〜30%の上乗せが必要になるのがこの層です。

この圧倒的な基礎力の差が、二次試験の記述力にも直結します。

ここが落とし穴!

旧帝大レベルでは、二次試験の配点が高い傾向にありますが、共通テストで失敗すると精神的な焦りから二次対策に手がつかなくなるリスクがあります。

「足切り回避」だけでなく、「アドバンテージ」として共通テストを利用する意識を持ちましょう。
特に医学部志望者は、共通テストの失点が致命傷になることが多いので、よりシビアな対策が必要です。

パンダ
パンダ

国立大学は科目数が多いので、意外と共通テストの対策時間が取れないよ!

地方国公立・早慶上理(難関私大)

地方の国公立大学(金岡千広など)や、早稲田・慶應・上智・東京理科大といった難関私大を目指す場合、戦略が少し変わってきます。

まず最終目標ですが、75%〜80%あたりがボーダーラインになることが多いです。

高2時点での目安としては、英数国で65%〜70%を目指しましょう。

このレベルの大学を目指す受験生で一番多い失敗が、「難問対策ばかりして基礎をおろそかにすること」です。

特に地方国公立の場合、共通テストの配点が比較的高い大学も多いため、ここで大きく失点すると二次試験での逆転が難しくなります。

難問が解けることよりも、「標準的な問題をいかに取りこぼさないか」という正確性がカギを握ります。

国公立志望の場合

7科目受験が基本となるため、「苦手科目の克服」が最優先です。

高2のうちは、数学や英語で大崩れしない(どんなに悪くても6割を切らない)安定感を作ることが重要です。

得意科目で9割を取るよりも、苦手科目を5割から7割に引き上げる方が、共通テストの点数は伸びやすいですよ。

難関私大(早慶など)志望の場合

私大専願であっても、共通テスト利用入試を狙うなら3教科で9割近い得点が必要になることがあります。

しかし、一般入試の「共通テスト併用方式」などを利用する場合は、そこまで高い得点率は求められないこともあります。

早慶レベルを目指すなら、共通テスト模試は「基礎学力のチェック」として活用し、高2の段階で英・国(または数)の3教科で偏差値60以上(得点率7割以上)をキープできているかを確認してください。

大学群高2目標(英数国)最終目標戦略のポイント
地方国公立65%〜70%75%〜80%苦手科目をなくし、全教科でまんべんなく点数を稼ぐ
早慶上理70%以上80%〜90%(利用)得意科目(特に英語)で突き抜けた点数を取る

中堅国公立・MARCH・関関同立

中堅国公立大学(5Sなど)や、MARCH(明治・青山・立教・中央・法政)、関関同立(関西・関西学院・同志社・立命館)を目指す層にとって、共通テストはまさに基礎学力のバロメーターです。

最終目標は70%〜75%程度が一般的です。

高2段階では、英数国で合計60%を超えていれば、十分に合格圏内を狙えるペースです。

「6割でいいの?」と思うかもしれませんが、実際の共通テストで全科目6割を安定して取るのは意外と難しいんです。

特に現役生は、模試のたびに点数が乱高下しやすい傾向にあります。

このレベルを目指すあなたに伝えたいのは、「応用問題にはまだ手を出すな」ということです。

共通テストの配点を見てみると、教科書の例題レベルや、基本的な文法・公式だけで解ける問題が全体の6〜7割を占めています。

つまり、基礎さえ完璧なら目標点には届くんです。

高2冬のチェックリスト

□ 英単語帳の1冊目の8割を覚えている
□ 数学ⅠA・ⅡBの教科書レベルの計算がスムーズにできる
□ 古文単語と文法(助動詞)が一通り頭に入っている

もし、苦手科目が極端に低い(3割台など)場合は要注意です。

このランクの大学入試では、飛び抜けた得意科目を作るよりも、全科目で平均点をしっかり超えていく「穴のない勉強」が合格への近道です。

まずは「全科目偏差値50」をクリアすることを高2の目標にしましょう。

共通テスト利用・中堅私大

産近甲龍や日東駒専といった中堅私大を共通テスト利用で受験する場合、ここは少し特殊な戦いになります。

なぜなら、3教科型(英・国・社など)での高得点勝負になるからです。

科目数が少ない分、受験生の得点率がインフレしやすく、75%〜80%以上の高得点が必要になるケースも珍しくありません。

「中堅私大だから簡単」と思っていると痛い目を見ます。

問題自体は難しくなくても、周りの受験生もみんな高得点を取ってくるため、1つのミスが命取りになるんです。

高2の段階では、受験予定の3教科(主に英・国・地歴または数)で基礎問題が確実に解ける状態(55%〜60%)を作っておくことが大切です。

特に私大専願の場合は、科目を絞って集中的に対策できるため、高3からの伸びしろは国公立志望者よりも大きいです。

理科や数学Ⅲをやる必要がない分、英語の文法や現代文の漢字、古文単語といった「暗記で点になる基礎」を徹底的に固めてください。

まずは教科書レベルの用語や公式に抜け漏れがないかを確認しましょう。

高2のうちに「英語だけは8割取れる!」といった武器が一つあると、精神的にもかなり楽になりますよ。

共通テストの高2の目安を超える学習戦略

「志望校の目安点数はわかった。でも、今の自分の実力じゃ到底届きそうにない…」

そんなふうに落ち込んでいませんか?

安心してください。

現時点での点数が低いことは、そこまで大きな問題ではありません。

大切なのは、「入試本番までの残り時間」から逆算して、今日から何をどう積み上げていくかという戦略です。

ただ闇雲に勉強時間を増やすだけでは、共通テストの魔物には勝てません。

正しい時期に、正しい科目と方法でアプローチすることが、最短ルートで点数を伸ばす唯一の秘訣です。

ここでは、京大合格者の私が実際に実践し、多くの受験生を見てきた中で確信した「高2の冬から始める必勝ルート」を包み隠さずお話しします。

  • いつから受験勉強を本格化すべきか
  • 失敗しないための科目の優先順位
  • 基礎固めに最適な参考書の選び方
  • 模試の復習手順とスケジューリング

いつから受験勉強を本格化すべきか

結論からズバリ言います。

受験勉強を本格化させるのは「今すぐ」です。明日からではありません、この画面を閉じた直後からです。

「高3の部活引退後から本気出せば間に合うでしょ?」と思っているなら、その考えは今すぐ捨ててください。

厳しい現実をお伝えすると、難関大に現役合格する生徒の多くは、高2のこの時期にはすでに受験生としての生活リズムを確立しています。

なぜ「今」なのか。

それには明確な理由があります。

まず、高3の1年間は想像以上に時間がないからです。

高3の春になると、学校の授業で理科・社会の新しい範囲(特に理系なら理科、文系なら歴史の近現代など)がハイスピードで進みます。

さらに、夏休み前までは部活の最後の大会や文化祭などの学校行事が目白押しです。

そして夏休みが明ければ、もう過去問演習や記述対策、そして新課程で導入される「情報Ⅰ」の対策に追われることになります。

つまり、「英語や数学の基礎」をじっくり固め直せる時間は、実はこの「高2の冬から高3の春休みまで」がラストチャンスなのです。

この期間を逃すと、基礎がグラグラのまま応用問題に取り組むことになり、成績が伸び悩みます。

【重要なマイルストーン】
高2の1月に実施される「共通テスト体験模試」を最初のゴールに設定しましょう。
ここで志望校の目標点マイナス10%〜15%の点数を取ることができれば、非常に順調なスタートです。
この模試を「単なる力試し」ではなく、「高2までの学習の総決算」と位置付けてください。

失敗しないための科目の優先順位

「よし、勉強するぞ!」と意気込んで、全科目を一度にやり直そうとしていませんか?

それは挫折への直行便です。

人間の脳は、一度に多くのことを処理できません。

限られた時間の中で結果を出すためには、「コスパ」ではなく「タイムパフォーマンス(タイパ)」を意識した優先順位が不可欠です。

高2の間に最優先で固めるべきは、圧倒的に「英語」と「数学」です。

なぜなら、この2科目は「積み上げ型」の教科であり、習得に時間がかかる反面、一度身につくと成績が落ちにくいからです。

逆に、理科(特に生物・化学の暗記分野)や社会(地歴公民)、そして新設の「情報」は、高3の夏以降の追い込みでも比較的点数を伸ばしやすい「暗記特化型」の側面が強いです。

優先度科目理由とアクションプラン
最優先英語文理問わず必須かつ配点が高い。
単語帳1冊と文法(ネクステ等)を完璧にし、長文読解の土台を作る。
最優先数学(ⅠA・ⅡB)計算力が命。
数Ⅲ(理系)に入る前に、ⅠAⅡBの典型問題を網羅する。
ここが抜けると理系科目は全滅する。
優先国語(現代文・古文)現代文は読み方のフォームを確立する。
古文は単語と助動詞の活用をマスターしておく。
後回しOK理科・社会・情報学校の授業を大切にし、定期テストで8割取ることを目標にする。
本格的な受験対策は高3からで間に合う。

特に注意したいのが、「理科や社会が好きだから」という理由で、そればかり勉強してしまうケースです。

気持ちはわかりますが、英数の基礎ができていない状態で理社に逃げるのは危険です。

「英語と数学の目処が立つまでは、理社は授業の復習だけでいい」と割り切る勇気も必要ですよ。

基礎固めに最適な参考書の選び方

書店に行くと、カラフルで分厚い参考書がたくさん並んでいて迷ってしまいますよね。

「京大生が使っていたから」「ネットで評判がいいから」という理由だけで、難易度の高い参考書を選んでいませんか?

はっきり言います。

共通テスト対策の初期段階において、分厚い網羅系の参考書(青チャートなど)を「1からすべて解こうとする」のはNGです。

途中で挫折するのが目に見えています。

高2の今、選ぶべきは「薄くて」「解説が詳しい」「基礎に特化した」参考書です。

失敗しない参考書選びの3原則

  • 薄さは正義:1周するのに何ヶ月もかかるものではなく、1ヶ月程度で周回できる薄さのものを選びましょう。
    達成感がモチベーションになります。
  • 解説の割合:問題ページの2倍以上の解説があるものが理想です。
    「なぜその答えになるのか」という思考プロセスが詳しく書かれているか確認してください。
  • レベル感:「これなら自分でも解けそう」と思えるレベルから始めてください。
    背伸びは不要です。教科書傍用問題集の「基本問題」レベルが完璧なら、共通テストで6割は取れます。

具体的には、本当に基本のレベルで数学なら『基礎問題精講』シリーズ、英語なら『システム英単語』『大岩のいちばんはじめの英文法』などがおすすめです。

まずはこれらをボロボロになるまで繰り返してください。

「何冊やったか」ではなく、「1冊をどれだけ完璧にしたか」が勝負です。

パンダ
パンダ

例外として、旧帝大レベルを目指す人なら最終的に数学は青チャートレベルを仕上げないといけないので、青チャートに取り組むのもありだよ!

詳しくは下の記事を見てね!

京大生直伝!最短・最速で旧帝大を目指すための数学参考書ルート

模試の復習手順とスケジューリング

模試は「今の実力を測るテスト」だと思っていませんか?

半分正解で半分間違いです。

模試の本当の価値は、「自分の弱点を浮き彫りにし、それを埋めるための地図を手に入れること」にあります。

判定(A〜E)だけを見て一喜一憂し、問題用紙をゴミ箱に捨てる…なんてことは絶対にしないでくださいね。

模試を受けたら、必ず以下の「鉄の復習サイクル」を回しましょう。

1. 自己採点は「当日中」に終わらせる

記憶が鮮明なうちに自己採点を行いましょう。

「あの時どう考えたっけ?」という思考の跡が残っているうちに振り返ることが大切です。マークミスがないかもチェックしてください。

2. 「解説」を熟読する(ここが一番重要!)

間違えた問題だけでなく、「たまたま合っていた問題」も含めて解説を読みます。

自分の解き方と解説のアプローチが合致しているかを確認してください。

特に共通テストは、誘導に乗るテクニックが必要なので、解説にある「着眼点」を盗む意識で読み込みましょう。

3. 「解き直し」ノートを作る

解説を読んだら、何も見ずに自力で解けるか再挑戦します。

間違えた問題だけを集めた「弱点ノート」を作るのもおすすめです。

次の模試の直前にそのノートを見返すだけで、あなただけの最強の参考書になります。

スケジューリングに関しては、2ヶ月に1回程度のペースで模試を受けるのが理想です。

そして、模試と模試の間の期間を「弱点補強期間」と定めます。

「今回の模試で確率ができなかったから、次の模試までに確率分野の問題集を2周しよう」といった具体的な目標を立てることで、勉強の密度が劇的に上がりますよ。

独学が不安なら東大生講師のトウコベ

ここまで、高2から始めるべき具体的な戦略をお話ししてきました。

「なるほど、やるべきことはわかった!」とスッキリした人もいれば、逆に「やることが多すぎて、自分一人で管理できるか不安…」と感じた人もいるかもしれません。

部活でヘトヘトになって帰宅した後、自分を律して机に向かうのは、並大抵の意志力ではありません。

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