皆さん、こんにちは!パンダです。
今日の記事は、いつもの真面目な受験情報からちょっと一線を画して、皆さんが一番気になるであろうテーマでお届けします。
題して、「京大に入って目撃した変人たち」!
京大生だって言った瞬間に、友達から必ず飛んでくる質問、ダントツ1位はこれです。
「ねえ、京大生って、やっぱり変人ばっかりなの?」
この質問に対する私の答えは、こう。
「思ってたより普通の人も多い。でも、ごく稀に、常識の宇宙からワープしてきたとしか思えないような『規格外(アウトライアー)』が存在する」
そう、皆さんのイメージとは裏腹に、意外と多くの京大生はちゃんと人間社会に適応しています。授業に出て、レポート書いて、普通に恋愛して…。
しかし! その中の数パーセントを占める「ガチの変態」が、あまりにもブッ飛んでいる(もはや「狂人」の域)ため、京大全体のイメージが「変人の巣窟」になってるんだと、私は確信しています。
なんせ、その外れ値のインパクトがデカすぎる、、
さあ、今日は私が京大で遭遇した、目玉が飛び出しそうになった「京大生・変人エピソード」をぶっちゃけトークでご紹介します。
さあ、日本の知性の最高峰(?)が織りなすカオスな世界観を、心ゆくまでお楽しみください!
パンダが目撃!衝撃の京大生変人エピソード
ケース1:裸族、降臨。〜パンイチ音読集団〜
京大に入って間もない頃、私は校門付近で「あ、私、今、京大にいるんだ…」と強烈に実感させられる出来事に遭遇しました。
入学式が終わると、お決まりのサークルの新歓期間が始まります。他の大学と同じく、京大でもビラ配りやBBQ、ご飯会などで新入生を勧誘します。
…が、京大のあるサークルは、一味も二味も違った。いや、別次元だった。
なんと、校門前の、人通りが一番多いメインスペースで、パンイチ(パンツ一丁)になって、人気漫画『刃牙(バキ)』のセリフを熱烈に音読している集団がいるんですよ。
初めてそれを見たとき、私の脳内は一時停止しました。
「え?何?今日の服装テーマは『バキ』?そして下はパンイチ?え、これ、ドッキリ?」
さらに衝撃的だったのは、この光景に呆然とする新入生たちを尻目に、上回生(先輩)たちが全く気にしていないこと!
恐る恐る先輩に聞いてみたら、「ああ、あれ?いつものことだから、スルーで大丈夫」…って、スルーできるかい!
目の前にはパンツ一丁で「地上最強の生物…」とか叫んでいる男たち。
そして、それを日常として受け入れる他の京大生たち。
まるで、文化が違いすぎる異国に迷い込んだような、現実離れした感覚でした。これが、「自由の学風」の洗礼か…。
と思ったら、変人エピソードはこれだけじゃなかったんです。京大、恐るべし。
ケース2:裸族の隣で、アツすぎる政治論争
このカオスを最初に目撃したのも、同じく新歓期でした。
京大には、全学連という特定の政治的思想を持った学生団体が活動しています。彼らが、これもまた例のパンイチ集団と同じ校門付近のスペースで、大声で政治的な主張を演説しているんです。
内容は深入りしませんが、かなり左寄りの過激な思想を力説していました。
実は、この団体については、京大自体が「ちょっと危険だよ!」と入学式などで注意喚起するほどなんですが、それでも彼らは学内で堂々と、そして熱く演説を繰り広げています。
パンイチの「バキ」音読と、激しい政治的主張の演説が、数メートル離れた隣同士で展開されているんですよ?
もう、わけがわからない。
完全に「無法地帯(カオス)」。
この図太さ、この自由さ、この異様な光景…。
これぞまさに、「自由の大学、京大」が具現化された瞬間でした。普通の大学では、警備員が飛んできそうですよね(笑)。

僕の知らない世界がまだまだあるなと感じた瞬間でした。。。。
ケース3:京大生、内職のレベルが高すぎる件
大学の授業って、長くて、時には自分の専門外の興味のない内容もあるから、ついつい違うことをやっちゃう「内職」、しちゃいますよね?
一般的には、課題をやるとか、ちょっと居眠りするとか、スマホゲームでこっそり遊ぶ、ってのが主流だと思います。
しかし、京大生は違いました。
私が目撃した「京大の内職」は、レベルがぶっ飛んでました。
- 授業中に、科学雑誌を真剣な顔で読み込む人。
- ノートパソコンを開いて、オンラインで高校生にマンツーマンの個別指導をしている人。
- 一番驚いたのは、授業中にガチでプログラミングを組んでいる人!しかも、カタカタというキーボード音が、講師の先生の話を邪魔しない程度に響いてくるんです。
しかも、これが一部の変わり者じゃない。
右を見れば個別指導、左を見ればプログラミング、みたいな感じで、一つの教室に何人もの「非・一般内職者」が混在してるんです。
彼らは、「興味を持ったことを、場所も時間も選ばず、どこまでも突き詰める」という姿勢の持ち主。
授業が面白くなくても、その時間を別のインプット・アウトプットに充てる。この時間の使い方の貪欲さこそが、彼らを「変人」たらしめている理由かもしれませんね!
なぜ京大はこんなにも「変人製造機」なのか?
さて、冒頭で「普通の人も多い」とは言いましたが、それでも他の大学と比べると、京大の「変人の割合」は圧倒的に高い。
なぜこんなことになっちゃったのか、私なりに考えてみました。
理由①:京大の「自由すぎる学風」が、変人を引き寄せている
京大は、まさに「自由」を体現したような大学です。
これは授業やサークル、学生生活のあらゆる場面で感じます。
「行動を起こせばなんでもできる。でも、行動を起こさなければ何も始まらない」という、良くも悪くも放置プレイな空気感。
この環境は、「誰にも邪魔されず、自分のやりたいことを貫きたい」というタイプの変人たちにとって、最高に居心地がいい。
京大の「自由」なイメージに惹かれて、自ら変人が集まってきている、というのがまず一つ目の理由だと思います。
「パンイチでバキを音読しても怒られない大学、最高!」ってことでしょう(笑)。
理由②:周りが変人だから、自分も変人になっちゃう
理由①は、元々変人だった人が集まってくる話。
こちらは、入学後に変人化が加速する話です。
京大には変人が多すぎます。
だから、ちょっとやそっと変なことをしても、誰も見向きもしないんですよ。(なんせ、パンイチ集団すらスルーするわけですから!)
この環境は、今まで「周りの目を気にして、表に出せなかった自分の変な部分」を、思いっきり解き放ちやすいんです。
「あ、ここでなら、私も授業中に熱力学の難しい本を読んでも、白い目で見られないぞ!」って(多分)。
つまり、「変人が多い環境」が、他の学生のタガを外して、「さらに変人を生み出す」という恐ろしいスパイラルを生んでいるわけです。
京大は、変人育成ファームなのかもしれません。
理由③:自分に「絶対的な自信」がある
京大に入ってくる学生は、学業面はもちろん、趣味や特技など、並外れた能力を持っている人が多いです。
その分、自分に対する「絶対的な自信」を持っている人が多い印象があります。
「自分のやりたいことを、人の目を気にせず、堂々とやる」という変人的な行動力は、自分自身への信頼がないとできないことですよね。
「俺のやってることは正しいんだ」「どうせ他人に理解されなくても、俺はこれを極める」という強い自信が、彼らの「変人という名の個性」を後押ししているんだ、と私は思います。
変人って、結局なんなんだろう?
私が考える「人の変な部分」とは、「平均から大きく、ポジティブに外れた個性」のことです。
完璧にすべての感性や能力が平均的な人なんて、この世にはいません。誰もが、人とは少し違う部分を持っています。
京大生が「変人」と呼ばれるのは、その「違う部分」を、自身の好奇心と行動力のおもむくままに、徹底的に探求し続けた結果ではないでしょうか。
つまり、好きなものをとことん突き詰められるだけの「情熱」と「行動力」を持った人たちが、結果として他人とは異なる感性や能力を育み、その結果「変人」という勲章(?)を授けられているんだと思います。
京大の変人たちを見ていると、自分の好きなことには、もっと真剣に、もっと自由に、そしてもっと図々しくなっていいんだな、と勇気がもらえます。
次はどんな規格外の変人が現れるのか…パンダの京大ライフは、まだまだ刺激的です!



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