みなさんこんにちは、パンダです。
独学で勉強している人や、自宅で浪人している人の中には「英作文ってどうやって添削してもらえばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
私は現役で京大に不合格だった後、一年間の宅浪を経て京大に合格することができました。
そのためこのような悩みを私も経験してきました。英作文の添削は独学者にとって大きな課題の一つです。
そこで今回はその経験をもとに、独学者や宅浪生でも実践できる「英作文の添削方法」についてお話しします。この記事を読むことで、「独学でも英作文の点数は伸ばせる!」という感覚を実感していただけるはずです。
そもそも、英作文の添削っていつから必要?

まず最初に大切なことをお伝えします。それは…
英作文の勉強の第一歩として、いきなり添削を受けるのはおすすめしません。
なぜなら、添削してもらっても「そもそも英作文に必要な表現を持っていない」状態では、改善のしようがないからです。
武器がなくては戦うことはできません!表現を覚えずに英作文の添削を行うことは、そこら辺の木の棒を使って戦いに行くようなものです!
まずは英作文に必要な表現を蓄えることが最優先。
でもどのように勉強したらよいか分からないという人に向けて、おすすめの参考書を紹介しておきます。
それは「竹岡広信の面白いほど書ける英作文」という参考書です。
この本では文法のミスだけでなく、英作文特有の汎用表現を豊富に紹介しており、どのような場面でどんな言い換えが有効かを丁寧に解説しています。
この一冊をしっかり仕上げることで、基礎力がつきます。
この参考書の使い方についてですが、とにかく例文を口に出して言えるくらいまで覚えてください。それができて、ようやく添削のフェーズです。
例文を覚える方法についてですが、寝る前に声に出して覚えることをおすすめします。
英作文が実際にかけるようになるには、本文の日本語を簡単な日本語に直し、そしてその簡単な日本語を英語に直すというステップを踏む必要があります。
あいまいに覚えているようでは意味は同じでも日本語の表現が変わると使えないという事態になりかねないからです。
独学者でもできる英作文添削の3つの方法
それでは、私が考える「独学でもできる英作文の添削方法」を3つ紹介します。
① 学校の先生に頼む
もし高校や予備校に通っていたなら、そこでお世話になった先生にお願いするのが一つの方法です。
メリット
- 直接のやり取りができるので理解が深まる
- 具体的な質問がしやすい
デメリット
- 忙しい先生だと、添削に時間がかかる
- 添削までに1週間以上かかることもあり、復習効率が下がる可能性あり
② Z会などの添削サービスを使う
Z会などの通信添削サービスを活用するのも非常におすすめです。
メリット
- 添削が早い
- 解説がプロ仕様で一貫性がある
- 志望校別に対策ができる
デメリット
- お金がかかる(ただし、予備校に比べればかなり安価)
- 決まった課題しか添削してくれない

③ ChatGPTなどのAI添削を活用する
近年急速に発展しているAIの力を借りるのも、有効な手段です。
メリット
- 無料かつ即時フィードバックが可能
- 時間や場所を選ばず、学習効率が非常に高い
デメリット
- 間違った添削や不自然な表現をすることもあるため、自分で判断する力が必要
私自身もChatGPTを英作文添削に使っていましたが、単語の選び方から文構造、表現の自然さまでかなりの精度で添削してくれます。
今後さらに精度が上がっていくことを考えると、今から使い慣れておくのは大きなアドバンテージになります。
下の記事を読んでいただくと、プロンプトなどのより詳しい方法が分かります。
実際に私がやっていた英作文添削の方法

最後に、私自身の実践例を紹介します。
- 「面白いほど書ける英作文」で基礎表現を暗記
- Z会の英作文添削サービスで課題添削 → 間違いはノートにまとめて復習
- 過去問の自由英作文はChatGPTに添削依頼
このように、「添削サービス」と「AI」を組み合わせることで、時間・コストのバランスを取りながら添削を進めていきました。私のように学校が遠くて先生に直接頼みに行けない人にもおすすめできる方法です。
まとめ
独学でも英作文は伸ばせます。ただし、順序が大事です。
- まずは表現を蓄える
- その上で、自分に合った方法で添削を受ける
- 添削結果を必ず復習する
時間やお金の制約がある宅浪・独学者でも、この流れをしっかり踏めば、英作文で確実に点数は取れるようになります。あなたも、自分なりの最適な添削方法を見つけて、ぜひ活用してみてくださいね!
以上パンダでした。
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