こんにちは。現役京大生の受験バイブル、運営者の「パンダ」です。
関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、いわゆる「関関同立」への進学を目指すあなたにとって、共通テスト利用入試は絶対に無視できない重要なルートです。
「共通テスト利用って、ボーダーが高すぎて無理なんじゃない?」
「3教科で受けるのと、7教科で受けるの、どっちが有利なの?」
「私立専願だけど、情報Iって勉強する必要ある?」
こんな疑問や不安、抱えていませんか?
実は、関関同立の共通テスト利用入試は、制度を正しく理解して戦略的に出願すれば、一般入試よりもリスクを抑えて合格を勝ち取れる可能性があるんです。
逆に、何も考えずに出願すると、一般入試なら受かっていたはずの実力者が、共通テスト利用で不合格になるという「逆転現象」に巻き込まれてしまうことも珍しくありません。
この記事では、私が京大合格のために徹底的にリサーチした経験と、最新の入試データを分析した結果をもとに、関関同立の共通テスト利用入試の攻略法を余すところなくお伝えします。
単なるデータだけでなく、受験生の心理や、併願戦略の裏側まで踏み込んで解説するので、ぜひ最後まで読んで、あなたの合格戦略に役立ててくださいね。
- 関関同立の共通テスト利用入試におけるボーダーラインの具体的な数値目標
- 3科目型、5科目型、7科目型など、科目数による有利不利の分岐点
- 前期日程と後期日程の決定的な違いと、リスクを回避する出願時期の選び方
- 新課程入試の台風の目「情報I」を活用した、関西大学などの攻略戦略
関関同立の共テ利用のボーダーと仕組み

まずは、関関同立の共通テスト利用入試における基本的なメカニズムと、合格するために現実的に必要となる得点率(ボーダーライン)について、深掘りして解説していきます。
ここは戦略の土台となる部分なので、なんとなくの理解ではなく、数字ベースでしっかりと把握しておきましょう。
- 関関同立のボーダーは何割必要か
- 科目数による入試方式の違い
- 前期と後期の日程や出願時期
- 7割で狙える穴場学部はあるか
関関同立のボーダーは何割必要か

結論からズバリ言いますね。
関関同立の共通テスト利用入試で合格を確実にするためには、75%〜89%という非常に幅広いレンジでの得点が必要になります。
「幅がありすぎる!」と思いましたか?
そうなんです。実は「関関同立」とひとくくりにしても、大学や学部によって求められるレベルは全く異なるんですよ。
まず、最難関の「Tier1(難関突破ゾーン)」について。
これは同志社大学の全学部や、各大学の理系学部(特に理工学部)、そして看板学部である同志社・立命館の法学部などが該当します。
このゾーンのボーダーは、驚くことに85%〜89%にも達します。
なぜこんなに高いのかというと、京都大学や大阪大学、神戸大学といった難関国公立大学を第一志望とする受験生たちが、盤石の「滑り止め」として出願してくるからです。
彼らは共通テストで高得点を取る訓練を積んでいるので、この層と戦うには、共通テストでのミスはほぼ許されないと思ってください。
次に、「Tier2(実力勝負ゾーン)」。
これは関西大学、関西学院大学、立命館大学の標準的な文系学部(経済学部、商学部、社会学部など)が該当します。
ここでは75%〜80%程度が得点の目安になります。
7割台後半を取れれば、十分に合格の可能性が見えてきます。
多くの私立専願者がここを目標にするため、最も競争が激しいボリュームゾーンとも言えますね。
そして最後に、「Tier3(逆転・穴場ゾーン)」。
学部や方式によっては、70%台前半(71%〜74%)でも合格が出るケースがあります。
これは後述する不人気キャンパスや、科目負担の重い多科目型入試で発生しやすい現象です。
「8割なんて無理…」と諦める前に、自分の得意科目と配点を照らし合わせれば、意外と勝機が見つかる場所でもあります。
ボーダー得点率は、その年の共通テストの平均点(難易度)によって数%単位で変動します。
「去年は74%で受かったから今年も大丈夫」という考えは危険です。
予備校が発表する予想ボーダーだけでなく、過去3年分の推移を見て、高めに目標設定をしておくのが安全策ですよ。
科目数による入試方式の違い

共通テスト利用入試の戦略を立てる上で、絶対に避けて通れないのが「科目数」の選択です。
関関同立では、主に「3科目型(私大専願向け)」「5科目型」「7科目型(国公立併願向け)」といったバリエーションが用意されています。
ここをどう選ぶかで、合格率が劇的に変わることもあるんです。
基本的な法則として覚えておいてほしいのが、「科目数が少ないほど、ボーダー得点率は高くなる」ということです。
例えば、3科目型(英語・国語・地歴など)は、私立大学専願の受験生が殺到します。
彼らはその3科目に特化して勉強してきているため、平均レベルが非常に高く、結果としてボーダーが跳ね上がります。
同志社の3科目型などは、平気で85%を超えてくるので、本当に激戦です。
一方で、7科目型のような多科目方式は、ボーダーが下がる傾向にあります。
なぜなら、7科目すべてで高得点を揃えられる受験生は限られているからです。
主に国公立大学志望者が利用しますが、科目負担が重い分、得点率の基準が緩和されるんですね。
もしあなたが国公立大学志望で、理科基礎や数学も含めてまんべんなく勉強しているなら、3科目型で勝負するよりも、5科目型や7科目型に出願した方が、合格可能性が高まるケースが多々あります。
「科目を絞った方が楽」と考えがちですが、入試戦略としては「科目を増やして競争相手を減らす」という逆転の発想も重要ですよ。
前期と後期の日程や出願時期

入試のスケジュール管理は、合格への生命線です。
関関同立の共通テスト利用入試は、大きく分けて「前期日程(1月出願)」と「後期日程(3月出願)」の2つが存在します。
この2つの性質はまるで別物なので、混同しないように注意してください。
| 日程区分 | 出願時期(目安) | 合否判定のタイミング | 特徴と戦略的アドバイス |
|---|---|---|---|
| 前期日程 | 1月上旬〜共通テスト直前/直後 | 2月中旬(一般入試前) | 【本命・推奨】 募集定員が最も多く、メインとなる入試方式。 多くの受験生がここで合格を確保します。 共通テスト本番前に出願を締め切る大学もあれば、自己採点後に出願できる大学(方式)もあるので、要項の確認が必須です。 |
| 後期日程 | 2月下旬〜3月上旬 | 3月中旬(国公立後期前後) | 【ハイリスク】 定員が極めて少なく、まさに「最後の砦」。 国公立や私大前期で涙を飲んだ層が殺到するため、倍率が予測不能なほど跳ね上がることがあります。 ボーダーが前期より高くなることも珍しくありません。 |
ここで強くお伝えしたいのは、「勝負は前期で決めるべき」ということです。
後期日程は、あくまで「万が一の時の保険」や「どうしてもその大学に行きたい場合のラストチャンス」として捉えておくべきで、最初から後期を当てにした学習計画を立てるのは非常に危険です。
特に、後期日程は大学側も定員調整の意味合いが強く、合格者数を絞り込む傾向があります。
1月の段階で勇気を出して出願し、前期でしっかりと合格切符を手にしておくことが、2月の一般入試に向けた精神的な安定にも繋がりますよ。
7割で狙える穴場学部はあるか

「共通テストの模試で、どうしても8割に届かない…」
「7割前後をうろうろしている…」
そんな悩みを持つあなたに、少し希望のあるお話をしましょう。
関関同立という難関大学群の中にも、戦略次第では得点率70%台前半で合格が狙える「穴場」的な学部や方式が存在します。
狙い目の一つは、「メインキャンパスから地理的に離れている学部」です。
例えば、関西学院大学の「教育学部」は、メインの西宮上ケ原キャンパスではなく、西宮聖和キャンパスに位置しています。
キャンパスが異なるだけで、受験生からの人気(倍率)が分散し、結果として看板学部に比べてボーダーラインが低くなる傾向が続いています。
また、立命館大学のびわこ・くさつキャンパス(BKC)の一部学部なども、衣笠キャンパスの学部に比べると入りやすい年度があります。
もう一つの狙い目は、「募集単位が大きい、または不人気な学科」です。
学部単位ではなく学科単位で募集している場合、特定の学科だけ倍率が低くなることがあります。
また、前述した「多科目型入試(7科目型など)」も、3科目型に比べれば実質的な得点率のハードルは下がります。
立命館大学などは特に多様な方式を用意しているので、入試要項を隅々まで読み込み、「自分だけが有利になる方式」を探し出すことが重要です。
ただし、注意してください。「穴場」と言っても、腐っても関関同立です。
基礎学力がなければ箸にも棒にもかかりません。
7割を切ってしまうと合格はかなり厳しくなるので、最低でも7割以上、できれば75%を死守するという姿勢で対策を進めてくださいね。
関関同立の共テ利用合格への対策戦略

ここからは、知識を実践に変えるフェーズです。
実際に関関同立の共通テスト利用入試を勝ち抜くために、具体的にどのような戦略を持つべきか、そして知っておくべきメリットと致命的なリスクについて、包み隠さずお話しします。
- 共通テスト利用のメリットとは
- 併願などのデメリットやリスク
- 合否判定リサーチの活用法
- 後期入試の難易度と戦略
- 関関同立の共テ利用対策ならトウコベ
共通テスト利用のメリットとは

そもそも、なぜ多くの受験生が共通テスト利用入試に出願するのでしょうか?
単に「チャンスが増えるから」という理由だけではありません。
そこには、戦略的に非常に合理的な3つの大きなメリットがあるからです。
まず1つ目は、「コストパフォーマンスの良さ」です。
私立大学の一般入試を受験する場合、検定料(受験料)は1回あたり30,000円〜35,000円が相場です。
さらに遠方の大学を受ける場合は、交通費や宿泊費で数万円が飛んでいきます。
しかし、共通テスト利用入試なら、検定料は15,000円〜18,000円程度と約半額。
しかも、試験会場に行く必要がないため、交通費も宿泊費もゼロ円です。
複数の大学や学部を併願する際、この差は親御さんにとっても非常に大きいですよね。
2つ目は、「対策の効率化」です。
一般入試で関関同立を受ける場合、各大学特有の「英語の長文問題」や「国語の記述問題」など、それぞれの過去問(赤本)対策に膨大な時間を取られます。
しかし、共通テスト利用入試なら、対策すべきは共通テストのみ。
共通テストの対策は、そのまま国公立大学の一次試験対策にも直結します。
つまり、私大専用の対策時間を最小限に抑え、本命である国公立大学や、第一志望学部の一般入試対策にリソースを集中できるのです。
3つ目は、「精神的な安定剤」としての役割です。
共通テスト利用入試(前期)の合否は、一般入試の前に判明することが多いです。
ここで1つでも合格を持っておくと、「行く場所がある」という安心感が生まれ、2月の一般入試本番で過度な緊張を防ぐことができます。
このメンタルアドバンテージは、実力発揮において計り知れない効果をもたらしますよ。
併願などのデメリットやリスク

メリットがあれば、当然デメリットもあります。
ここを理解せずに安易に出願すると、痛い目を見ることになります。
私が最も警鐘を鳴らしたいのは、「共通テスト利用入試の難易度の高さ」です。
共通テスト利用入試のボーダーラインは、一般入試の偏差値よりも遥かに高い学力が要求されます。
「一般入試なら余裕で受かる実力があるのに、共通テスト利用では不合格になる」という現象が、関関同立レベルでは頻繁に起こります。
なぜなら、前述の通り、国公立大学志望の成績上位層がこぞって参戦してくるからです。
彼らにとっては「滑り止め」でも、私大専願者にとっては「格上の相手」との戦いになります。
そのため、「共テ利用だけで関関同立を確保しよう」と考えるのは非常にリスキーです。
また、「一発勝負のリスク」も無視できません。
共通テストは1月中旬のたった2日間で行われます。
もしこの日に体調を崩したり、予想外の難化(いわゆる「共テショック」)で点数が崩れたりした場合、出願したすべての共通テスト利用入試が共倒れになる可能性があります。
一般入試のように、別の日程で挽回するチャンスがないのです。
だからこそ、共テ利用はあくまで「受かればラッキー」くらいのスタンスで、一般入試に向けた準備も怠らないことが鉄則です。
合否判定リサーチの活用法

共通テストが終わった直後、予備校各社(河合塾のバンザイシステムや駿台のデータネットなど)が提供する「合否判定リサーチ」は、受験生の必須ツールです。
自分の自己採点結果を入力すると、全国の受験生のデータと照らし合わせて、志望校の合格可能性をA〜E判定で示してくれます。
ここで大切なのは、「判定結果に踊らされない冷静さ」を持つことです。
「A判定が出たから絶対受かる!」と油断して一般入試の勉強を止めてしまうのは最悪のパターンですし、逆に「D判定だった…もう終わりだ…」と絶望して出願を取りやめるのも早計です。
特にボーダー付近のC判定やD判定は、数点の差で合否が入れ替わる激戦区です。
リサーチ結果を見る際は、単なる判定のアルファベットだけでなく、「志望者の中での順位」や「前年度のボーダー点との差」を詳しく見てください。
「あと何点でB判定だったのか」「定員に対して自分の順位は何番目くらいか」といった詳細データを見ることで、より精度の高い出願判断が可能になります。
最後はAIやデータではなく、あなた自身が「後悔しない選択」をすることが何より大切ですよ。
後期入試の難易度と戦略

前期日程で思うような結果が出なかった場合、頭をよぎるのが「後期入試」の存在ですよね。
しかし、これまでの解説でも触れた通り、後期入試は修羅の道です。
後期入試の定員は極めて少なく、そこに「国公立大学の前期日程で不合格だった層」や「関関同立の一般入試で合格できなかった層」が一斉に押し寄せます。
倍率は数十倍になることも珍しくなく、ボーダーラインも前期より跳ね上がるケースが多々あります。
「前期でダメだったから後期でリベンジ」というのは、数字の上では非常に厳しい戦いになると覚悟しなければなりません。
もし後期に出願するなら、「合格したら奇跡」くらいのメンタルで挑むのが正解です。過度な期待はプレッシャーになります。
また、後期入試がある大学・学部は限られているので、事前にしっかりとリサーチしておく必要があります。
戦略の基本はあくまで「前期利用」と「2月の一般入試」で決着をつけること。後期はあくまで緊急避難的なオプションとして考えておきましょう。
関関同立の共テ利用対策ならトウコベ
ここまで読んで、「やっぱり共通テストで高得点を取るのは大変そうだな…」「今の自分の成績じゃ、7割なんて夢のまた夢かも…」と不安になってしまったあなた。
大丈夫です。
共通テストは「基礎の完成度」と「情報処理能力」がモノを言う試験であり、正しいトレーニングを積めば、短期間でも劇的に点数を伸ばすことが可能です。
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※本記事のボーダーラインや入試情報は一般的な目安です。正確な情報は必ず各大学の公式サイトや最新の募集要項をご確認ください。



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