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物理の独学は無理?京大合格者が教える最強の学習ロードマップ

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こんにちは。現役京大生の受験バイブル、運営者の「パンダ」です。

物理の独学は無理だという噂を聞いて、これから始める勉強に不安を感じていませんか。

確かに物理は数学的な要素と現象のイメージを結びつける必要があり、独学の難易度が非常に高い科目です。

しかし、自分に合った参考書ルートを選び、YouTubeおすすめ動画や物理独学サイトを効果的に活用すれば、決して無理なことではありません

この記事では、なぜ多くの人が挫折してしまうのかという原因を解明し、社会人の趣味としての学び直しや受験対策にも使える、確実な独学戦略をお伝えします。

私自身が京大に合格するまでに実践した方法も含めて、詳しく解説していきますね。

この記事で分かること
  • 物理の独学が難しいとされる構造的な理由と克服すべき壁
  • 社会人の学び直しや大学物理の攻略に役立つ具体的な戦略
  • 挫折を防ぐためのレベル別参考書ルートと最強の動画教材
  • 独学の限界を突破するためのデジタルツール活用法
パンダ

京都在住の現役京大生・パンダです。

地方の公立高校に通っていた頃、右も左も分からないまま京都大学を目指すも、現役時代は不合格。しかし京大への思いを諦めきれず、浪人を決意しました。

周囲に予備校はなく、金銭的にも他県の予備校に通うのは難しかったため、「宅浪」という選択肢を選び、一年間独学で勉強。その結果、無事に京都大学に合格することができました。

この経験を通して、「受験に必要なのは才能ではなく、正しい情報と継続的な努力」だと実感しました。だからこそ、今は受験生の皆さんに向けて、役立つ情報を発信し、「情報の壁」を少しでも低くしたいという思いで活動しています。

趣味は漫画とアニメの鑑賞。体を動かすことも好きです!

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物理の独学が無理と言われる主な理由

「物理は独学じゃ無理だ」とよく言われますが、これには明確な理由があります。

単に内容が難しいというだけでなく、学習の進め方や構造に特有の落とし穴があるんです。

まずは、なぜ多くの学習者が壁にぶつかってしまうのか、その原因を正しく理解することから始めましょう。

  • 物理に必要な数学の独学が大きな壁
  • 大学物理の独学は教科書が難解すぎる
  • 社会人や趣味の物理独学にある課題
  • 物理独学サイトの情報だけでは学ぶ限界

物理に必要な数学の独学が大きな壁

物理を独学しようとしたときに、最初にぶつかる最も大きな壁、そして多くの学習者を絶望させる最大の要因は間違いなく「数学」です。

物理学というのは、単に自然現象を眺める学問ではなく、自然界の現象を数学という厳密な「言語」を使って記述し、予言する学問だからです。

ここを甘く見ていると、独学は確実に頓挫します。

特に、高校物理から大学物理へステップアップする際や、本質的な理解を目指そうとすると、微分積分やベクトル解析といった高度な数学知識が絶対に必要になります。

例えば、高校物理の教科書では「速度は距離を時間で割ったもの」と教わりますが、大学レベルや難関大入試を見据えた物理では「速度は位置ベクトルの時間微分である」という定義から出発します。

この認識のズレが、独学者の足を強烈に引っ張るのです。

高校の授業では、教育課程の都合上、微積分を明示的に使わずに公式を暗記するスタイルで教わることが多いですよね。

これはこれで「現象の概要」を掴むには良いのですが、独学で深い理解に到達しようとすると、この「微積分を使わない縛りプレイ」がかえって仇となります。

なぜなら、公式の導出過程がブラックボックス化してしまい、「なぜそうなるのか」という論理の鎖が繋がらないからです。

ここが挫折ポイント

数学の準備が不十分なまま物理の専門書を読み始めると、書かれている数式の変形が追えず、物理現象の理解以前に「計算」で止まってしまいます。

これは、文法や単語(数学)を知らずに、外国語(物理)の難解な小説を読もうとするようなものです。

1ページ進むのに数時間かかり、やがて本を開くのが億劫になる…これが典型的な挫折パターンです。

多くの独学者が「物理がわからない」と頭を抱えるとき、その原因を分解してみると、実は「物理の概念がわからない」のではなく、「物理を記述している数学がわからない」という状態に陥っていることが本当に多いんですよ。

微積分を使って運動方程式 $F=ma$ を解きほぐしたり、ベクトル解析を使って電磁気学のマクスウェル方程式の意味を捉えたりする力がないと、独学で進めるのは非常に厳しくなります。

独学を成功させるためには、物理の本を開く前に、あるいは並行して、まず「道具としての数学」を磨くことが最短の近道なのです。

パンダ
パンダ

京大の物理の先生は、数学ができずに物理が得意な人は存在しないといっていたよ!

大学物理の独学は教科書が難解すぎる

次に挙げられる理由は、教材、特に「教科書」の難易度設定と構成に関する構造的な問題です。

特に大学レベルの物理を学ぼうとすると、市販されている教科書の多くが初学者に対して非常に不親切な設計になっていることが少なくありません。

これは著者が意地悪をしているわけではなく、専門家にとっての「当たり前」と、初学者の「当たり前」の間に巨大な乖離があるためです。

まず、物理は本来、「時間とともに変化する動的な現象」を扱う学問です。

ボールは放物線を描いて飛び、惑星は楕円軌道を描いて回ります。

しかし、教科書はあくまで紙に印刷された「静止した文字と図」で構成されていますよね。

この「動く現象」を「静的な媒体」から脳内で再生し、シミュレーションする作業は、極めて高度な抽象的思考能力と想像力を要求します。

独学の場合、黒板で先生が手を動かしながら「ここがこう動いて…」と説明してくれる視覚的な補助がないため、この変換作業を全て自分の脳内で行わなければなりません。

さらに、物理学徒の間で「名著」と呼ばれる歴史的な教科書(例えばランダウの『力学』など)は、確かに内容の深さや美しさは素晴らしいものですが、独学の初学者がいきなり手を出すと、高確率で返り討ちに遭います。

なぜなら、こうした専門書は「行間」が非常に広いからです。

「容易に示されるように」や「明らかに」といった言葉で数式の導出過程が省略されていたり、高度な物理的直感がなければ理解できない論理の飛躍があったりします。

大学の授業であれば、教授がその行間を埋めてくれますが、独学では誰も助けてくれません。

パンダのワンポイント

最初から背伸びをして「難しい本」や「名著」を選ぶのは絶対にやめましょう。

それはエベレストにサンダルで登るようなものです。

独学においては、解説がくどいほど丁寧で、数式の変形も省略せずに書かれている本を選ぶのが正解です。

プライドを捨てて「易しすぎる」と感じるくらいの本から入るのが、結果的に最も早く到達点に辿り着けます。

社会人や趣味の物理独学にある課題

最近では受験生だけでなく、社会人になってから「教養として物理を学び直したい」「量子力学の世界を知りたい」と考える人も増えています。

知的好奇心を満たすための学習は素晴らしいことですが、社会人の独学には学生とは違った、特有の難しさがあります。

最大の課題は、「フィードバックループの欠如」「モチベーション維持の難しさ」の2点に集約されます。

まず、独学では「誤解を指摘してくれる人」がいません。物理学は直感に反する結論が出ることも多い学問です。

自分の理解が正しいのか間違っているのかを客観的に判定してくれる先生やチューターがいないため、「わかったつもり」のまま間違った理解で進んでしまい、ある段階の応用問題で全く手が動かなくなるという事態に陥りがちです。

これは、地図を持たずに知らない森を歩くようなもので、自分がどこにいるのかわからなくなる不安と常に戦うことになります。

次に、強制力のなさです。

学生なら「試験」という絶対的な締め切りがありますが、社会人の趣味の学習にはそれがありません。仕事や家庭で忙しい日常の中で、どうしても学習の優先順位が下がってしまいがちです。

総務省統計局の調査(令和3年社会生活基本調査)によると、日本の有業者が「学習・自己啓発・訓練」に充てる時間は1日平均わずか数分程度というデータもあります。
(出典:総務省統計局『令和3年社会生活基本調査』

このように、学習時間を確保し続けること自体が高いハードルとなります。

また、社会人の場合、限られた時間の中で効率的に学ぶ必要がありますが、自分に合ったレベルの教材を見つけられず、難しすぎる専門書に手を出して挫折してしまうケースも非常に多いですね。

「いつまでに」「どこまで」やるのかというゴール設定が曖昧なまま始めると、砂漠の真ん中で立ち尽くすことになってしまいます。

物理独学サイトの情報だけでは学ぶ限界

インターネットの発達により、Web上には物理を解説しているサイトやブログがたくさん存在します。

「物理 独学 サイト」などで検索すれば、高校物理から大学物理まで、多くの情報に無料でアクセスできますよね。

これらは非常に便利ですし、私もよく利用しますが、サイトの情報「だけ」で物理を体系的に習得するのは、正直なところ限界があります。

その最大の理由は、Webサイトの記事はどうしても「断片的な情報の集合」になりがちだからです。

検索エンジンで特定のキーワード(例えば「ドップラー効果 公式」など)を調べてページに辿り着くという性質上、それぞれの記事は独立しており、物理学という壮大な体系の中での「位置づけ」が見えにくくなってしまうのです。

物理学は、力学という基礎の上に熱力学や電磁気学が積み上がり、さらにその上に量子力学や相対性理論が構築されるという、極めて強固な積み上げ型の学問です。

「特定の公式の使い方はサイトを見てわかったけれど、それが他の分野とどう繋がっているのかが見えない」「基礎原理からの導出が省略されていて応用が利かない」という状態になりやすいのが、Web学習の弱点です。

Web学習の落とし穴
  • 体系性の欠如: 情報がつぎはぎになり、知識が体系化されにくい。
  • レベルの不一致: 検索結果には高校レベルと大学レベルが混在しており、自分のレベルに合っているか判断しにくい。
  • 受動的な学習: スクロールして「読んでわかった気になる」だけで、実際に手を動かして計算する訓練が不足しがち。

Webサイトはあくまで、わからない単語を調べる「辞書」や、別の視点からの解説を求める「副読本」として使うべきです。

メインの学習は、カリキュラムが体系的に構築された書籍や、連続性のある講義動画で行うのが、独学成功の鉄則ですよ。

体系的な背骨があって初めて、Webサイトの断片的な知識が肉として定着するのです。

物理の独学は無理じゃない!成功の戦略

ここまで「無理」と言われる理由を厳しめに見てきましたが、安心してください。

これらはあくまで「適切な方法を知らずに、丸腰で挑んだ場合」の話です。

私たちが直面しているのは「不可能な壁」ではなく、正しい装備と地図があれば十分に越えられる「高い山」に過ぎません。

ここからは、これらの壁を乗り越え、物理を独学でマスターするための具体的な戦略とロードマップを紹介します。

  • 迷わない物理独学の参考書ルート
  • YouTubeおすすめチャンネルの活用
  • 大学受験の物理で分からないところが出てきたら
  • まとめ:物理の独学は無理な壁ではない

迷わない物理独学の参考書ルート

独学の成否は、教材選びで9割決まると言っても過言ではありません。

自分のレベルに合わない本を使うことは、自ら壁を作って激突しに行くようなものです。

ここでは、現在の学力レベルから着実に実力を上げるための、パンダ流・鉄板ルートを紹介します。

無理せず、自分の現在地に合わせて選んでくださいね。

【高校物理・受験向けルート】

まずは「物理アレルギー」を払拭し、現象のイメージを掴むことから始めましょう。

数式をいじくり回すのは、イメージができてからです。

フェーズ推奨教材目的と活用法
導入期
(偏差値〜50)
『宇宙一わかりやすい高校物理』
『ひとりで学べる秘伝の物理講義』
まずはイラストや動画連動で「現象のイメージ」を脳内にインストールします。

細かい数式計算よりも、「なぜボールは落ちるのか」「電流とは何か」といった本質的な部分を、右脳で理解することに集中してください。

『秘伝の物理講義』はYouTube動画と連動しているので、独学の孤独感を解消するのに最適です。
基礎演習
(偏差値50〜55)
『物理のエッセンス』受験物理のバイブルです。非常に薄い本ですが、解法のエッセンス(本質)が凝縮されています。

問題を解くための最小限の道具が詰まっているので、これをボロボロになるまで繰り返してください。

ただし、解説があっさりしている部分もあるので、導入期の本を辞書として横に置いておくと良いでしょう。
標準演習
(偏差値55〜60)
『良問の風』入試の標準レベルの良問が厳選されています。

MARCHや地方国公立レベルなら、この一冊を完璧にするだけで合格点が狙えます。

無理に難問に手を出さず、このレベルの問題を「見た瞬間に解法が浮かぶ(瞬殺できる)」状態まで仕上げることが、合格への最短ルートです。
応用・難関
(偏差値60〜)
『名問の森』旧帝大や早慶を目指すならこれ。

『良問の風』の上位版です。複雑な設定の問題や、分野融合問題への対応力を養います。

ここまで来れば、独学でも十分な実力がついています。

【大学物理・社会人向けルート】

大学物理や教養としての物理に挑戦する場合、いきなりゴリゴリの専門書を読むのは自殺行為です。

「丁寧さ」を最優先に選びましょう。

  • 力学の「神本」:『考える力学』(兵頭俊夫 著)
    • 大学物理の初学者に私が最もおすすめする一冊です。
      特筆すべきは、物理に必要な数学(微積分やベクトル)を、必要なタイミングでその都度丁寧に解説してくれる点です。
      「数学がわからなくて物理の本が読めない」という、独学最大のトラップを回避できるよう設計されています。
      コラムも充実していて、読み物としても面白いですよ。
  • 解析力学の「救世主」:『よくわかる解析力学』(前野昌弘 著)
    • 解析力学は抽象度が高く、多くの理系学生が挫折する分野ですが、この本は「とにかく丁寧」であることが特徴です。
      著者の前野先生は「マクスウェルの悪魔」などの解説でも有名な方で、独学者がどこで躓くかを熟知しています。
      他の教科書で1行で済まされる計算を、数ページかけて解説してくれるので、迷子になりません。
  • 数学の補強:『物理・工学向け ベクトル解析』
    • 物理を学ぶための「道具」として数学を学びたい場合、数学科向けの厳密すぎる本よりも、物理・工学向けの「使える数学」を目指した本が適しています。
      計算手法に重点を置いた本を手元に置いておくと、いざという時に安心です。

YouTubeおすすめチャンネルの活用

現代の独学環境における最大の革命は、間違いなく「YouTube」です。

かつては予備校や大学に行かなければ聞けなかった高品質な講義が、今は誰でも無料で見られます。

「物理 独学 無理」と感じる理由の一つである「動きのイメージ不足」や「論理の飛躍」は、動画を併用することで劇的に改善できます。

独学者が絶対に登録しておくべき、最強のチャンネルを厳選しました。

独学の強力な味方たち

  • 予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」(ヨビノリ)
    もはや説明不要かもしれませんが、大学レベルの物理・数学を学ぶならこのチャンネルが起点です。

    黒板形式で、数式の意味やロジックを、まるで隣で先輩が教えてくれているような親しみやすい語り口で解説してくれます。

    教科書では無味乾燥になりがちな数式展開も、「ここが感動ポイントですよ」と感情を乗せて教えてくれるので、記憶に残りやすいんです。

    大学物理でつまずいた時の駆け込み寺、「バーチャル大学」としてフル活用しましょう。
  • Try IT / 高校講座
    高校物理の基礎を固めるならこれ。

    プロの予備校講師による授業が、1本15分程度にまとめられています。

    「今日はこの単元だけやる」といった具合に、隙間時間での学習や、未習分野の導入に最適です。

    わからない単元だけピンポイントで見直すという使い方も便利ですね。
  • CSS高校物理
    高いレベルで高校物理を学びたい方に一番にオススメなのがこのチャンネル。

    知名度はそんなにありませんが、正直なんで有名にならないのか分からないぐらい良質な授業です。

    特質すべきは、その体系的で本質的な講義の内容です。

    高校物理で、流しがちな本当に大切なところをアニメーションなどを用いて解説しており、東大や京大の物理の問題にも十分に対応できるようになります。

これらの動画を活用する際のコツは、「動画を見てわかった気にならないこと」です。

動画はわかりやすすぎて、見ただけで実力がついたと錯覚しやすいんです。

動画を見た後は、必ず教科書や問題集に戻って、自分の手で計算を再現できるか確認してください。

インプット(動画)とアウトプット(演習)のサイクルを回すことではじめて、知識が定着します。

大学受験の物理で分からないところが出てきたら

今まで、独学で物理を勉強する方法を紹介してきましたが、もちろん物理を学んでいる途中に分からないところも出てくると思います。

趣味で勉強しているなら、分かるまで考えればよいですが、受験生となるとそうはいきません。

なんせ時間がありませんから、、、

なので、物理をしっかりと理解している人に質問できる環境に身を置くことで、最高効率で物理を勉強できます

とは言え、近くに物理を理解していて、いつでも質問できる人っていませんよね、、、

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東大生のオンライン個別指導『トウコベ』
パンダ
パンダ

パンダがもし一から物理を勉強するなら、CSS高校物理の授業をベースにして、分からないところをトウコベに聞くという方針を取ると思うよ!

まとめ:物理の独学は無理な壁ではない

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

結論として、「物理の独学は無理」というのは、適切な地図を持たずに迷路に入り込んだ人の感想に過ぎません。

確かに、物理学は一朝一夕で身につくような簡単な学問ではありません。

動的な現象を静的なテキストと抽象的な数学で理解するという作業は、人間の脳にとって非常に負荷の高い作業です。

しかし、本記事で紹介したように戦略を持っていれば、独学でも十分に、そして楽しく物理をマスターすることは可能です。

物理学は、世界の仕組みを知るための最高の知的ツールです。

今まで「なんとなく」見ていたボールの動きや、空の色、スマホの仕組みが、物理を学ぶことで鮮明な解像度を持って見えてくるようになります。

その「世界が変わって見える瞬間」の感動は、苦労して学ぶ価値が十分にあるものです。

最初は「宇宙一わかりやすい高校物理」や「ヨビノリ」の動画からで構いません。

今日、その小さな第一歩を踏み出してみてください。

その一歩が、あなたにとっての新しい知的冒険の始まりになることを、京大のキャンパスから応援しています!

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