皆さんこんにちは、パンダです!
今回は 共通テストの英語リーディング に悩んでいる人に向けて、私なりの解き方を詳しく紹介していきたいと思います。
- 「時間が足りない!」
- 「文章が全然読めない!」
こんな悩み、もしかすると 共通テスト特有の形式に慣れていない ことが原因かもしれません。
実は、共通テストの英語リーディングは他の試験とはちょっと形式が特殊で、慣れていないと本来の英語力があっても点数が伸びにくいです。
でも逆に言えば、形式に慣れるだけで10点以上伸びることも全然あります!
今回はそのための「解き方」や「時間配分」にフォーカスしてお話ししていきます。
※英語リーディングの勉強法については別記事で紹介しているので、興味がある方はそちらもチェックしてください!
時間配分の考え方

まずは二つに分ける
共通テストの英語リーディングは 大問が全部で8つ あります。
時間内に解き切るためには、時間配分が超重要!
僕は大問を2つのパートに分けて、次のように時間を決めていました:
- 大問1〜4:目標25分、最大30分
- 大問5〜8:残りの50分
この2分割方式は、大問ごとの難易度や時間のブレに柔軟に対応できるのでおすすめです。たとえば大問1が時間かかったとしても、全体として前半25分で抑えられればOKという考え方です。
もちろん、大問ごとに細かく時間を決めたい人向けに、以下のような配分もアリだと思います:
大問 | 時間目安 |
---|---|
1 | 5分 |
2 | 7分 |
3 | 5分 |
4 | 8分 |
5 | 10分 |
6 | 15分 |
7 | 15分 |
8 | 15分 |
人によって得意・不得意があると思うので、ここから数分調整して自分に合った配分を見つけてください。
「見直し」についての考え方
「この配分だと、見直しする時間ないじゃん!」と思った方もいるかもしれません。
結論から言うと、問題の見直しはしなくてOK。その代わり、マークシートの見直しだけは必ずやってください!
問題の解き直しをしても正確に間違いを見抜くのは難しいです。それよりも、最初から丁寧に解いて、二度と戻らない気持ちで臨むのが得策です。
実際の試験での私の時間配分(体験談)
私の本番では、前半の大問1〜4で30分くらいかかってしまいました。(正直めっちゃ焦りました(笑))
でもその後、調子が上がってきて後半は40分くらいで解けて、最後に10分マークミスのチェックができました。
僕は短文から情報を抜くのがあまり得意ではなかったので、前半を丁寧に解いて後半を一気に流すというスタイルが合っていました。

このように多少時間がずれても後で取り返せることも多いので、焦らないようにしよう!
大問ごとの解き方とコツ

それではここからは、大問ごとに僕の解き方とポイントを紹介していきます!
大問1:イラスト+短文問題
- まず「設定文」を必ず読む!
→ 設定文が答えに関わることもあるし、状況のイメージがつかめる。 - 題名→設問→本文の順に読む
→ 選択肢は最初は読まない派。理由は、3つが誤答なので混乱しやすいから。
大問2:ファクト・オピニオン問題に注意!
- 設問に目を通してから本文を読む
→ 問題を忘れる人は、設問をメモしておく or 一問ずつ進めるのがおすすめ。 - ファクトとオピニオンを見分ける
→ 事実を聞かれているのに主観が入った選択肢はNG。その逆も同様。
大問3:並び替え問題
- この問題だけは選択肢を先に見る!
→ 正しい内容が含まれているので、読む価値あり。 - 本文を先に頭から読むのが基本
→ 選択肢で迷わないようにするため。
大問4:添削系問題
- 傍線があり、問題と文章の該当箇所が分かりやすいので問題文→該当箇所の繰り返し
→ 比較的スムーズに進められる問題。
大問5:メールのやりとり問題
- 1人目のメールとその設問 → 2人目のメールとその設問 という流れ。
- 1人目の疑問・要望には必ずチェック!
→ 回答が2人目に書かれていることが多く、設問にも関係あり。
大問6:物語文
- 選択肢に目を通すのは並び替え系だけ
- 文章は頭から最後まで一気に読む
→ 全体の流れを把握する方が楽。物語は頭に入りやすい。
大問7〜8:意見文・スピーチ・要約問題など
- 大問8などは、各登場人物の意見を把握するのが鍵
→ まずその人が「賛成 or 反対」なのかを押さえておく。 - 最後に意見をまとめるときにそのスタンスを基準に整理していく
おわりに

共通テストの英語リーディングは、ただの英語力だけじゃなく「形式に慣れる力」「戦略的な読み方」が求められます。
今回紹介した解き方や時間配分が、少しでも皆さんの参考になればうれしいです!
どんなに英語が得意な人でも、形式に慣れていなければ本番では思わぬ落とし穴にハマることもあります。丁寧に、戦略的に、そして落ち着いて。
参考書でもっと丁寧に形式対策を行いたい方次の参考書がおすすめです。
みなさんの得点アップ、応援しています!
以上パンダでした。
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