こんにちはパンダです。
地方公立高校から京大に進学した自身の経験をもとに、教育環境が都市部ほど整っていない地方の学生が難関大学に進学するための力になりたいと思いこのブログを書いています。
前回の記事で自分の勉強法について自分で考える習慣をつけることが大切という話を行いました。前回の記事を見てない人はぜひ見てみてください!
とはいえいきなり自分で考えろと言われてもどうすればよいか分からないという方もいると思います。そんな方に向けて今回は地方の公立高校から京大へ進学したパンダが実際に行っていた具体的な方法を伝えたいと思います。今回の記事を読むことで勉強方法自体がどんどん上手くなり成績をあげられるとおもいます。

勉強がうまくなると勉強が楽しくなってくるよ!
自分の勉強法との向き合い方
具体的なステップを以下の四つに分けて解説します。
自分の課題を発見する
ここでは自分の足りていない部分を考えます。自分の目標としている位置と現在地との距離を測ります。その際気を付けてほしいことは二つあります。一つ目は目標をできる限り具体的に定めることです。志望校の配点と自身の得意不得意そして合格最低点をもとに最も最短で到達できそうなところを目標とします。
二つ目は足りてないものが多いときは優先順位をつけることです。勉強の中で足りていない要素が一つになるのはかなり後半のほうであり、はじめのうちは足りていないものだらけで何をすればよいか分からなくなりがちです。人はやることが多いとやる気をなくしてしまいがちなので、優先順位をつけるようにしましょう。

基本的に英語なら文法や単語、数学なら公式の意味の理解と導出など基礎から手を付けていこう!
自分の課題を発見する方法として一番お勧めしているのは範囲学習が終わったら自身の志望校の過去問を解いてみることです。過去問はまさしく最終的に自分が解かないといけない問題であり、課題を発見するのに最適です。志望校とのレベルがかなり離れている人一つ下の大学のレベルの問題を解いてもかまいませんが、この際には大学によってはかなり出題形式が特殊なものがあったり、入試難易度と問題難易度が必ずしも一致しないことがあったりすることに気を付けましょう。
課題の解決方法について調べたり、信用のできる先生や先輩に聞いたりする
自分で考えて勉強するというと一人だけで勉強しないといけないと勘違いする人がいますがそうではありません。むしろ他者の話を聞くことがとても大切です。なぜなら一般的にあなた自身より先生や先輩のほうが多くの経験を積んでおり彼らの話を聞くことで彼らがしてしまった失敗を回避することができるからです。
今ではインターネットの普及により誰でも多くの人の話を聞くことができます。そのため近くに話を聞ける人がいなくともあなたの課題を解決する方法の多くはインターネット上にあることでしょう。
しかしここで注意してほしいのは他人の話を鵜呑みにしてはいけないということです。「おいおい、さっきは人の話を聞けと言ったのに話が違うじゃないか!」という声が聞こえてきそうですが(笑)、人の話を聞くことと人の話を鵜吞みにすることは決定的に違います。というのも話を鵜呑みにするというのは人から聞いた話を理由や理論を考えずただ実践することだからです。
勉強法というのはなぜそのようにするのか、どのような人にあっているのかなどを理解することで初めて継続的な効果をあげることができるものだと思います。
なのでまとめると人からの話を十分に聞き自分の中でその方法について十分に咀嚼した後に実行に移してほしいです。
実行に移してみる
ここで今まで考えたことを元に実行に移してみましょう。前の段階でどれだけ考えていても失敗することもあると思います。いやむしろ私の場合は失敗のほうが多かったです。しかし回数を重ねるごとにどんどん課題解決能力は上昇するので、継続していくことが大切です。
結果の見直しをする
実行に移してみると必ずと言っていいほど想定してたことからの誤差が生まれます。そこでなぜその誤差が生じたのか、次に誤差が生まれないためにはどうすればよいかを考えてください。
一例をあげると私は初めのころ自身の記憶力を過大評価しており復習にかかる時間を少なく見積もっていました。そこで復習の時間を次の計画からは多くとり計画の見直しを行いました。そうすることで大まかに計画通りのペースで進めることができました。このように回数を重ねるごとにより自分に合った計画が立てられるようになります。
まとめ
以上をまとめるとまず課題を発見し、そして解決方法を調べながら模索し、そして実行に移して、最後に振り替えるというステップを踏みました。このように見てみると何度か聞いたことのある人もいるかもしれませんが、意外と意識しながら勉強を進めている人は少ないと思うのでここに記したポイントを確認しながら実行してみてください。皆さんが主体的に勉強に取り組むことの役に立てたら幸いです。
以上パンダでした。
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