英検利用できる大学 2026年最新版!京大生が教える戦略

こんにちは。現役京大生の受験バイブル、運営者の「パンダ」です。

2026年度の大学入試に向けて勉強を進める中で、英検利用できる大学の最新情報や共通テストとの兼ね合いに関する悩み、さらには準1級や2級のスコアが実際にどの程度の換算や加点につながるのか気になっていませんか?

新課程入試が本格化する中で、志望校選びや受験戦略を立てるのは本当に大変ですよね。

特に、英検のスコアを持っているだけで「共通テストの英語が満点扱いになる」とか、「一般入試で20点加点される」といった情報は、知っている人だけが得をする典型的な情報格差の世界です。

逆に言えば、制度を誤解して「準1級合格スコアに数点足りなかったけど、CEFR B2判定だから大丈夫だろう」なんて思っていると、出願すらできないという最悪の事態にもなりかねません。

この記事では、2026年度入試における最新のトレンドや、具体的な大学名を挙げながらの攻略法、そして意外と見落としがちな「落とし穴」まで、現役京大生の視点で徹底的に解説します。

この記事で分かること
  • 2026年度入試における国公立と私立の英検活用ルールの違い
  • GMARCHや日東駒専など主要大学での具体的なスコア換算方法
  • 準1級の合格基準スコアとCEFR基準を混同しないためのポイント
  • 出願資格や加点を最大限に活かすための戦略的なスケジュールの立て方
目次

2026年に英検利用できる大学の最新傾向

2026年度入試は、新学習指導要領のもとで学んだ「新課程生」が挑む本格的な入試年度となります。

この変革期において、大学側も「どのような学生を欲しいか」をより明確にするために、英検をはじめとする英語外部試験の利用方法をアップデートしています。

かつてのような「持っていればちょっと有利」というレベルを超え、今や「合否を左右する基幹システム」として機能し始めています。

ここでは、国公立から難関私大まで、英検利用できる大学の2026年における具体的な活用トレンドを、私がリサーチした情報を交えて詳細に解説していきます。

  • 国公立大学の換算と共通テスト利用
  • 日東駒専の英検利用と得点換算
  • GMARCHと関関同立のスコア基準
  • 早慶上理の出願資格とレベルの目安
  • 私立大学での加点方式と合格ライン

国公立大学の換算と共通テスト利用

国公立大学志望のみなさん、共通テストの英語対策だけで手一杯になっていませんか?「国公立は共通テスト勝負だから、英検なんて私立専願の人がやるものでしょ?」と思っているなら、その認識は今すぐ捨てた方がいいかもしれません。

実は、西日本の国立大学を中心に、英検を共通テストの「セーフティネット(保険)」や「ブースト(増幅装置)」として活用する動きが非常に活発になっています。

共通テストの「みなし満点」という最強の保険

例えば、九州大学の共創学部(一般選抜)などでは、統計的な平準化を用いつつ、外部試験スコアが一定水準にあれば、それを「共通テストの得点」とみなす方式が導入されています。

これが何を意味するか分かりますか?

共通テスト本番は何が起こるか分かりません。

緊張で頭が真っ白になったり、傾向がガラッと変わって難化したりすることもあります。

しかし、事前に英検でハイスコアを取っておけば、本番で失敗しても「みなし得点」が適用されるため、実質的に「英語の試験免除」に近い精神状態で挑めるのです。

高得点採用と加点のハイブリッド

また、九州工業大学では、共通テストの外国語の得点と、外部試験スコアを換算した得点(換算率は最大100%)を比較し、「高い方」を採用するという方式があります。

これは受験生にとってメリットしかありません。

もし英検で満点換算レベルのスコアを持っていれば、共通テストの英語対策時間を削って、数学や理科などの他科目に全投下するという「資源の集中」が可能になります。

さらに、鹿児島大学のように、共通テストの素点に加点を行い、その結果が満点の80%以上になれば「満点」とみなすといった、ユニークな上限設定を持つ大学もあります。

例えば共通テストで7割しか取れなくても、英検による加点で満点扱いになる可能性があるわけです。

このように、国公立大学における英検活用は、単なる加点以上に「受験戦略の根幹」に関わる重要な要素となっています。

ここがポイント

国公立志望者こそ、高2のうちに英検準1級レベル(CSE 2,300台)を確保しておくと、高3の共通テスト直前期に精神的な余裕が生まれます。(出典:文部科学省『大学入試改革の状況について』

日東駒専の英検利用と得点換算

日東駒専(日本大・東洋大・駒澤大・専修大)は、首都圏の受験生にとって非常に重要な大学群ですが、英検利用に関しては「学部ごとのルールの違い」が激しいため、注意深く募集要項を読み込む必要があります。

日本大学:学部によって価値が変わるスコア

日本大学のA個別方式(一般選抜)では、英検のCSEスコアに基づく換算方式が採用されています。ここで注意したいのは、同じ英検2級合格(CSE 1,980)というスコアを持っていても、学部によって換算される点数が異なるという点です。

例えば、ある学部では「CSE 1,980以上で80点換算」としてくれるのに、別の学部では「70点換算」にしかならない、というケースがあります。また、法学部や文理学部などではさらに細かいスコア刻みで90点、95点といった高得点換算を設定している場合もあります。「日大ならどこでも8割換算になるだろう」という思い込みは禁物です。

駒澤大学:一発逆転の可能性を秘めたS方式

駒澤大学のグローバル・メディア・スタディーズ学部などで実施される「S方式」は、英検利用の中でも特にインパクトが大きい方式として知られています。

ここでは、英検のスコアに応じて、最大で190点規模の加点や評価が行われる可能性があります。

一般入試の配点の中でこれだけのウェイトを占めるということは、実質的に「英検のスコア=合否」と言っても過言ではありません。

英語が得意で英検準1級以上のハイスコアを持っている受験生なら、他の科目が多少苦手でも強引に合格をもぎ取れるチャンスがあります。

大学・方式例利用の特徴戦略的アドバイス
日本大学(A個別)基準スコアは共通だが、学部ごとに換算点が変動志望学部の換算表をピンポイントで確認し、目標CSEを逆算する
駒澤大学(S方式)スコアに応じた大幅な加点・評価英語特化型の受験生は、ここを第一志望群に入れる価値あり

GMARCHと関関同立のスコア基準

難関私大であるGMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)や関関同立(関西・関西学院・同志社・立命館)では、英検利用のレベルも一段上がり、より精緻な運用がなされています。

ここでは特に特徴的な大学をピックアップします。

立教大学:4技能のバランスを最重視

立教大学は、一般選抜において独自試験の英語を廃止し(文学部の一部日程除く)、全面的に英語外部試験などを導入したことで有名ですが、その評価基準は非常にシビアです。

単にCSEスコアの合計が高ければ良いわけではありません。

例えば、国際ビジネス法学科のグローバルコースなどでは、CSE総合スコア2,450点以上に加え、Speaking(話す)のスコアで557点以上といった「技能別下限スコア」を設けている場合があります。

これは、「ペーパーテストは得意だけど、英会話はからっきしダメ」という受験生を明確にフィルタリングする意図があります。立教を目指すなら、2次試験(面接)対策も本気でやる必要があります。

中央大学と同志社大学:運用面の厳格さ

中央大学の英語外部試験利用方式では、「出願期間初日から遡って2年以内に受験したスコア」かつ「英検は2次試験を受験したものに限る」といった条件が見られます。

これはS-CBTで受験する場合も同様の基準が適用されるため、有効期限切れには細心の注意が必要です。

また、同志社大学の自己推薦などでは、提出書類としてデジタル証明書のコピーではなく、英検協会が発行する「合格証明書」や「CSEスコア証明書」の原本提出を求めるケースがあります。

原本は手元に届くまでに時間がかかるため、出願直前になって「手元にない!」と慌てても手遅れです。

立命館大学:準1級がもたらす満点の恩恵

立命館大学の共通テスト利用方式などでは、「準1級以上合格」などの条件を満たすことで、共通テストの英語を満点(またはそれに準ずる高得点)に換算する特例措置があります。

関関同立クラスで「英語満点」のアドバンテージを持てるのは非常に強力です。

早慶上理の出願資格とレベルの目安

早稲田、慶應、上智、東京理科大といった最難関私大グループ「早慶上理」において、英検は「合否を決める加点要素」というよりは、「土俵に上がるための入場券(出願資格)」として機能する側面が強いです。

「合格」と「スコア」のダブルバインド

このレベルの大学では、出願資格として「英検2級合格 かつ CSE 2,150以上」や、「英検準1級合格」といった高いハードルが設定されます。

ここで重要なのは、多くの学部が事実上の足切りラインとして準1級合格基準(CSE 2,304)付近の英語力を求めているということです。

例えば、上智大学のTEAPスコア利用型などは有名ですが、英検を利用する場合もCEFR B2レベル(CSE 2,300以上)がスタンダードになりつつあります。

「2級にギリギリ合格した(CSE 1,980〜2,000程度)」というレベルでは、残念ながら早慶上理の英検利用入試では戦えません。

理科大や早稲田の学部別戦略

東京理科大学でも、学部学科によって英検スコアによる加点や出願可否が細かく設定されています。

また、早稲田大学の国際教養学部や文学部、文化構想学部などの「英語4技能テスト利用方式」では、基準を満たさないとそもそも出願できません。

この層を狙う受験生にとって、英検準1級は「アドバンテージ」ではなく「マナー」に近い存在です。

高2の間に準1級を取得し、高3では大学ごとの個別試験対策(過去問演習)に専念するのが王道の勝ちパターンと言えるでしょう。

私立大学での加点方式と合格ライン

ここまで紹介した大学以外にも、全国の多くの中堅〜難関私立大学で「加点方式」が採用されています。これは、当日の個別学力試験の英語の点数に、英検スコアに応じた点数を上乗せするシステムです。

10点〜30点の重み

「たかが10点か20点の加点でしょ?」と侮ってはいけません。大学入試、特に私立大学の合格最低点付近には、1点刻みで数十人、数百人の受験生がひしめき合っています。

例えば、関西大学の一般選抜(英語外部試験利用方式)などで見られる加点措置や、茨城大学(国公立ですが)の一部選抜で見られるような50点〜100点規模の加点は、実質的に偏差値を5〜10ポイント押し上げるほどの破壊力があります。

もしあなたの実力が合格ボーダーライン上にある場合、英検による加点は「不合格」を「合格」に変える決定打になります。

パンダ

僕は現役の時に4点差で落ちています。数点ってホントに大事なんです!

独自試験との相乗効果

加点方式の最大のメリットは、大学独自の英語試験を受けた上で、さらにプラスアルファがもらえる点です。

換算方式だと「換算点」で固定されてしまい、それ以上の点数は望めませんが、加点方式なら「当日9割取って、さらに加点で100点オーバー」といった爆発的なスコアを叩き出せる可能性があります。

特に英語が得意な受験生にとっては、換算よりも加点方式の方が、他科目(国語や社会など)のミスをカバーしやすくなるため、戦略的に有利に働くことが多いのです。

英検利用できる大学を2026年入試で狙う対策

「とりあえず英検を受けておこう」というマインドだと、2026年の入試では足をすくわれるかもしれません。制度が複雑化している今、必要なのは「いつ」「どの級を」「どのスコアで」取るかという精密なロードマップです。

ここでは、現役京大生の視点から、スコアを最大限に活かすための戦略的なアプローチをお話しします。

  • 準1級と2級はどっちが有利になるか
  • 合格基準CSEスコアとCEFRの違い
  • 立教大学などに見る個別要件の注意点
  • S-CBT活用と証明書提出の期限
  • 2026年の英検利用できる大学合格へ

準1級と2級はどっちが有利になるか

多くの受験生が悩む「2級で高スコアを狙うか、無理してでも準1級を取りに行くか」という問題。

結論から言うと、GMARCH・関関同立以上の難関大を目指すなら、「準1級合格基準(CSE 2,304)」を確実に超えることが圧倒的に有利です。

2級と準1級にある「見えない壁」

なぜなら、大学の換算テーブルにおいて、2級と準1級の間には明確な「評価の断絶」が存在するからです。

例えば、ある大学の規定で「2級合格(どんなに高スコアでも)=80点換算」「準1級合格=100点換算」となっている場合、2級で満点近くを取っても80点止まりです。

しかし、準1級にギリギリ合格(CSE 2,304)すれば、それだけで満点扱いになる。この「20点の差」は、英語の偏差値で言えば10以上の差に相当します。

難関大においては、準1級という「資格(合格証)」自体が強力なステータスとして機能するのです。

日東駒専・中堅国公立狙いなら2級高スコアもアリ

一方で、日東駒専や地方国公立大学を第一志望とする場合は、無理に準1級を受けて不合格(スコア証明なし)になるリスクを冒すより、2級で確実にCSE 2,150〜2,300程度のハイスコアを取っておく方が安全な場合もあります。

2級でもCSE 2,150あれば「85点〜90点換算」してくれる大学は多いからです。

合格基準CSEスコアとCEFRの違い

これ、本当によくある勘違いなので詳しく解説しますね。大学の募集要項には「CEFR B1以上」とか「CSE 1,950以上」といった表記が出てきますが、これが混乱の元なんです。

区分スコア値意味・注意点
英検2級 合格基準1,9802級の免状をもらうのに必要な点。
大学が「2級合格」を条件にしている場合はこれが必要。
CEFR B1 下限1,950国際基準でのB1ランク入り口。
1,950〜1,979だと「B1判定」だが「2級不合格」。
英検準1級 合格基準2,304準1級の免状ライン。最重要ライン。
CEFR B2 下限2,300B2ランク入り口。2,300〜2,303だと「B2」だが「準1級不合格」。

見ての通り、数値が微妙に違いますよね。「CSE 1,950取ったからB1だ!やった!」と思っても、英検2級としては「不合格(1,980未満)」というケースがあり得ます。

もし志望大学の要件が「英検2級合格 かつ CSE 1,950以上」と書かれていたら、1,950点あっても不合格なら出願できません。逆に「CSE 1,950以上(級の合否は問わない)」であれば出願可能です。

「合格基準値」と「CEFR帯」は別物として管理し、自分が目指すべきスコアがどっちなのかを必ず確認してください。

立教大学などに見る個別要件の注意点

先ほども少し触れましたが、立教大学のように「4技能それぞれのバランス」を見る大学は今後増えるかもしれません。合計スコアだけで安心していると危険です。

スピーキング軽視は命取り

特にSpeaking(面接)やWriting(英作文)は、対策がおろそかになりがちです。しかし、大学側は「入学後に英語で議論できるか」「アカデミックなレポートが書けるか」を見ています。

もし志望校が「4技能総合評価」や「各技能ごとの足切りスコア」を設けているなら、苦手な技能を作らないような勉強配分が必要です。「読む・聞く」だけでなく、「話す・書く」のアウトプット力を鍛えることが、結果的に入試の選択肢を広げます。具体的には、S-CBT受験の前には必ずオンライン英会話や録音練習などで「吹き込み」の対策を行ってください。

S-CBT活用と証明書提出の期限

英検には従来型の試験(年3回)と、PCで受験するS-CBT(原則毎週実施)があります。2026年入試でも、多くの大学でS-CBTのスコアは有効です。

S-CBTの最大のメリットは「回数を受けられること」です。従来型だと年3回しかチャンスがありませんが、S-CBTなら毎月のように挑戦できます。「あと少しで準1級に届く!」という時に、短期間で再挑戦できるのは精神衛生上とても良いことです。ただし、事務的な注意点が2つあります。

  • 原本提出のルール:同志社大学のように、デジタル証明書のコピーではなく「原本」の提出を求める大学があります。発行には申し込みから1週間〜10日程度かかるため、出願締め切りギリギリに申し込んでも間に合いません。
  • 有効期限:中央大学のように「出願期間初日から遡って2年以内」と期限を切る大学が多いです。高1の時に取ったハイスコアが、高3の出願時には期限切れで使えない…なんて悲劇が起きないよう、受験時期(高3の春〜秋推奨)に合わせて取得計画を立てましょう。

2026年の英検利用できる大学合格へ

ここまで見てきたように、2026年度入試における英検利用は、制度が複雑化・高度化しています。しかし、裏を返せば「正しく情報を知り、早めに準備した人が勝てる」入試だとも言えます。

志望校が求めているのは、級の合格なのか、CSEスコアなのか、それとも各技能のバランスなのか。ここを募集要項でしっかり確認し、戦略的にスコアを取得してください。

英検という確実な「持ち点」があれば、入試本番のプレッシャーは驚くほど軽くなります。共通テスト当日の朝、「自分には英検がある」と思えることが、どれだけの精神安定剤になるか想像してみてください。あなたが最高の状態で2026年の入試を迎えられるよう、心から応援しています!

※本記事の情報は2026年2月時点の傾向予測や公開情報に基づいています。入試制度は変更される可能性があるため、最終的な出願条件は必ず各大学の公式サイトや最新の募集要項で確認してください。

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この記事を書いた人

京都在住の現役京大生・パンダです。

地方の公立高校に通っていた頃、右も左も分からないまま京都大学を目指すも、現役時代は不合格。しかし京大への思いを諦めきれず、浪人を決意しました。

周囲に予備校はなく、金銭的にも他県の予備校に通うのは難しかったため、「宅浪」という選択肢を選び、一年間独学で勉強。その結果、無事に京都大学に合格することができました。

この経験を通して、「受験に必要なのは才能ではなく、正しい情報と継続的な努力」だと実感しました。だからこそ、今は受験生の皆さんに向けて、役立つ情報を発信し、「情報の壁」を少しでも低くしたいという思いで活動しています。

趣味は漫画とアニメの鑑賞。体を動かすことも好きです!

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